category 2.3.j
distance 66km 2.2x30lap
up 1300m
result 7eme
コース
一周2.2kmと非常に短いものの、そのうち500mが平均10%(max12%)が占める為カテ2では珍しく厳しいものとなった。またその他も車でも通りたくないコーナーと下りのみで、休むポイントは非常に少なかったと言える。
選手層こそいつものレースより圧倒的に濃くないが、正直このコースにはびっくり。ベルギーのケルメスを彷彿とさせる上りに距離が短すぎて休むポイントが限りなく少ないという感じ。
また参加人数は恐らく50人以下と非常に少なかった。
【今までのフランスのレースとは打って変わってベルギーのようなレース。狭い上に細かいコーナーが多く車を運転していたら間違っても通りたくない感じだった。😅】
展開
コースがコースなので完全なサバイバルとなった。恐らくtop10以外は全員−1lapかそれ以上といった感じ。
一位二位の逃げは早急に決まり、追走の動きが激しい展開となった。これにしっかり加われれば完璧だったがそれは失敗。追走はしっかり逃さないように立ち回っていく。とはいえ序盤10周はすべてホームストレートの坂をアウターでもがく形になった。
2人の抜け出しにfloが反応してくれて助かった。細かいアタックのフォローで少ししんどかったタイミングで行ってくれた。これが5周~7周決まるが続くアタックでキャッチ。キャッチした頃にはプロトンは10人程に。
ここからのアタックにもしっかりフォローを繰り返しcyrilを含む6人に残る。cyrilが積極的な動きを見せ抜け出しを図る。自分も最低限良いタイミングでトライしてみたが逃してはくれなかった。(抜け出して逃げに対しての追走、プロトンに対しての逃げになっても今まで通りギャンブルなので待機・フォローに重きを置いた。)
cyrilが何度目かのアタックにで抜け出しに成功し3位ポジションへ。
残された自分達5人は僕を除くアタックが連発。僕としては全てに反応する必要があったのでこれが予想以上に脚を消耗させた。勿論牽くことも殆ど無いがコース故に別の選手がアタックし、ちぎり合いになった。
ラスト1lapまでは全てに反応。カテ2なので他の選手にフォローを完全に任せて待機するのもリスクでしかないし、それを言い訳にもしたくなかったのでアタックに反応し続けたが、ラスト1周のホームストレートが厳しかった。
厳密にはアタックのフォローに入って12%を登ってきた後が厳しく、その後のアタックで動けなかった。厳密には動いたけど限界でしっかり付けなかった。そのまま追い続けたが7位でフィニッシュした。
総評
最後は完全に抜け殻になってしまった。毎回ホームストレートの上りでアタックがあるので反応する回数が多かったが、流石に脚を使いすぎた感は否めない。勿論展開的に重要であるから行った訳だが、最初の逃げに乗れていたら全てがもっと楽だっただろう。
毎周回斜度が厳しいためパワーを使うのだが、後手に回った結果必要なアクションが増えてしまった。今回はギャンブルにこそ出ずに徹底して走ったが、結果的に何回もオールアウト帯まで追い込む結果となった。
プラスに取れば最初に7位、昔の自分としてはベルギーだったりで苦手だった何度も何度も坂でもがくレイアウトでも走れるようになっていること。それは強く感じた。
反省的な視点で見ると、何故最初の逃げに意地でも行かなかったのか、何故数えきれないほどアタックをフォローして進める展開になった(した)のか、その結果top3に入れないのか。といった感じだ。
今回現実的に求められていたのはcyrilのポジションだったのかもしれない。でも今回はギャンブルをしないと決めて挑んだレース。コースレイアウトや展開(主にコース)によっては独走よりも体力を消耗する展開があるという事を学んだ。
【完全なオールアウト】
【今日の一枚】
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