2017-08/06【report】全日本選手権ジュニア

レースレポート

益田(14km×5=70km)…32位

島根県はとても暑く前日の試走の段階で汗が室内ローラーのように出てきた。当日も暑く周回数が1周減ることになる。あまりに暑いためレース直前まで氷を首に当てていた。コースは5%程の上りを1.5km→斜度の強い下り→7%程の上りを1km…というように無限に登っているようなコースだった。コースレイアウト的には比較的得意であった。3周回目までは大きなこともなく集団で走った。4周回目の補給のタイミングでアタックがかかり、集団は完全にバラバラ。一列になり5箇所くらい中切れ。心拍数MAXの190で追うがメインから遅れたグルペットで走る事になる。ここから暑さが本格的に厳しくなり前から落ちてきた選手をパスしていく。自分キツくなるがなんとかグルペットに残って走る。グルペット後方の32位でゴール。完走は128人の内38人のみのサバイバルレースだった。

全日本自体はシーズンを通してインターハイと並んで一番狙っていたためとても悔しい。せめて先頭集団にいたかったというのが本音。39℃の中でメンタルが折れそうになるが水を飲み、浴びて完走出来たのは昔よりタフになったと言えるかもしれない。しかし目指すところは1位なので今の段階では1歩どころではなく10歩も20歩も実力が足りないと痛感した。
具体的な反省点は

①3周目に水ボトルをあげてしまった事(暑すぎて取り損ねた仲の良い選手を見てみぬフリは出来なかった..)による4周目の補給。これによってアタックがかかっている状態のときに失速状態だった。

②補給の場所をもっと後ろにするべきだった。真ん中にしてしまったため一番失速が激しかった。後方にしてスパッと取っていくのが正解。

③補給ボトルの事前指示をおろそかにした。最終周回受け取ったボトルがお湯だった。身体にかける水にも氷を入れてくれという指示をおろそかにした為、暑さでお湯になってしまっていた。(被った瞬間「熱ッ!」って叫んでしまったくらい)

④事前に走りすぎ問題。色々な方に言われて気づいた。インターハイもそうだったが回復しきってなかったように感じた。(すぐに身体が痛くなる等)

 ⑤動きに無駄があった。順周りの場合のゴールポイントであるストレートでかなり中切れが起きていたので下りは前で入る必要があったが毎回真ん中で入り、前を追う形で脚を使ってしまった。

と、今回はとにかく暑さ対策も走り方も本当に重要だったと思う。

今回もリザルトは良くないものの収穫は多いのでこれからも頑張ります。まだまだ何倍も強くならなきゃいけません!

コメント

タイトルとURLをコピーしました