JBCF 鹿屋・肝付ロードレース
distance 6.5km ×20lap 130km
time 2:55:00
result DNF
目標
沖縄から戻り、大阪に引っ越しをしてからコンディションが低下しており、今回は勝負出来るビジョンが無かったのでチームの為にアシストを全うする事にした。
当日は風が強く、シンプルな周回コースながらヨーロッパのような風貌があるレースとなった。
展開
レース序盤から激しいアタック合戦が続き、基本的に天野選手、佐藤選手、自分、入部選手らでチェック等に回っていく。
長い時間に辺りアタックは何度も続くので、エースの選手含め臨機応変に全選手が立ち回わる事が出来たのでとても心強かった。
自分は感覚が悪いながらも、チームの枚数として使えるように立ち回りを考えてチェックに入っていく。
レース中盤で風間選手、中井選手を含む逃げが先行したので、集団の先頭でブリッジや他チームの動きを警戒していった。
しかし、風の影響もあり集団有利は変わらず逃げをキャッチ。
残り5周辺りで他チームの組織的な攻撃が始まり、個人としては残り4周でドロップ。残り2周を残してDNFとなった。
チームとしては石原選手が4位に食い込んだ。
考察
当日は花粉の影響を強く感じ、正直に呼吸が浅く体に力が入らなかった。自分に花粉症がある事は理解していたが、引っ越しを含む忙しさで対策を講じる頭の余裕がなかった事が悔やまれる。
自分としては出来る事を最大限やったつもりだが、客観的には評価できるものだったかは微妙だと捉えている。
開幕戦を前に完璧と呼べる準備ができず、その都度可能な範囲で努力はしてきたがやはり難しい結果となってしまった。
しかし、連日のコンディション不足(力が入らない)の原因が花粉であった事は明確で、対策をする事によって次戦からは段々と良くなっていくと思う。自分の身体を理解する事は必要不可欠なので、今後繰り返さないようにしていこうと思う。次戦に向けて引き続き身体を仕上げていきたい。
JBCF 志布志クリテリウム
distance 2.9km × 17lap 49.3km
time 1:07:00
result 48位
目標
昨日の状態が悪かったので、自分にできる事を見つけてチームの為にトライする事にした。逃げへのチェックへとレース最終盤にチームを良い位置に運ぶことが目標。
展開
序盤からアタックはあるが、レースをまとめたい愛三以外のチームが積極的な印象。しばらくしてチームからは中井選手、石原選手含む逃げが先行し周回を消費していく展開となった。
風の影響は少なからずあったが昨日程ではなく、大きな分断やアクションはないものの集団内は荒れた状況が続く。
シマノとしては逃げで勝負する事を視野に先頭で集まり次の動きに備えるようにした。自分は出来るだけ先頭(前を追う愛三の後ろ)を位置取るようにしたが、チームの位置を把握しきれない余裕のない時間が続く。
ペースアップもあり残り1周のタイミングで逃げが吸収され、そのままの並びで最終周回へ。自分はこの時7番手程に位置する事が出来たので、他のチームに優先権を与えないようにと先頭を牽引する事を狙ったが、チームのトレインと逸れてしまっていた。
残り1kmの180°ターン前に離脱し見送ったが、チームの為になる動きに繋げる事に失敗し改善の余地を感じた。
考察
沖縄から帰って以降コンディションの低下に悩まされている中やれる事を今回は考えた。今回のクリテリウムに関しては仕事としての自己評価は前日のロードレースよりも低く、勿体無い事が多かった。
しかし、投薬による対策と環境的要因か身体は前日よりも動き、感触は良くないにしても悪いとまでは思わなかった。また、コンディションに関して改善出来る要素(その原因)もしっかり断定出来ているのでポジティブな気持ちもある。
内容としては集団がカオスな状態でも集団前方に位置取る事は得意だが、チームメイトを迎えに行ったり、位置を把握して連れていくアシストとしてのテクニックがまだ身についていなかったと振り返る。最終局面も逃げていたメンバー以外は勝負に絡むための動きをしていたわけで、自分もそこにしっかり加わるクオリティが求められていたと思う。次回以降改善してより良い動きに変えていきたい。
今回は全く力を見せられなかったので悔しい気持ちはそのまま、次戦以降しっかりコンディションを整えては自分でも勝負出来る状態に持っていきたい。
また、自分がチームの動きに当てはまるという時にはより高いクオリティの仕事をしていきたい。
プロとして自覚を持っていく中でうまくいかな初戦は苦い幕開けとなったが、怪我や病気ではないのでしっかり反省して進んでいこうと思う。
今回はシマノレーシング移籍後のシーズン初戦となりましたが、サポートしてくださったチームの皆様、応援して下さった皆様ありがとうございました。今回は個人的に難しいものとなってしまいましたが、今後の活躍に期待していただければ嬉しい限りです。