【report】2023-3/19 西日本チャレンジロードレース

レースレポート


result グルペット完走
distance 12.3km x5 61.5km

目標
今回参加するチームの中で、シマノレーシングが最多人数となった今回のレース。前日のミーティングで自分はアシストとして展開を作りエース選手を先頭に送り込む事になった。

広島森林公園を5周と非常に短いレースなので、2周目に自分を先頭に組織的なアタックをする事で人数を絞り、数的有利でレースを進めて勝つことをチームとしてのビジョンとして設定した。

また、調子を上げていく為にも100%仕事をした上でしっかり完走する事を頭に入れて出走した。

展開
スタートから先頭で集団を牽引し、アタックしにくい状況を作り出す事にした。結果的に1周目は大人数が先行するようなアタックや、想定外の動きは無く2周目に入ることに。

先頭では入部選手、天野選手を筆頭にヘルプを入れてくれたので自分の仕事開始地点にしっかり形を整えて臨む事ができた。

3段坂下の平坦からペースを上げ、7w/kg→先頭約7-8w/kgとペースを上げていく。最初のトンネルを抜けるところで後ろの井上選手の合図を受けたのでパスし、自分はオールアウトする形となった。

後に井上選手から横山選手へ繋げ、先頭集団は約15人ほどになった。

自分はここで計画通り実質レースを終える事となってしまったが、今後のレースに向けて調子を上げていく必要があるのでゴールまでは坦々と踏み続けてレースを終えた。


考察
今回自分として任された仕事は集中して遂行することが出来たと思う。
逃げやアタックへのチェック等の役割は何度も進んでした事があるものの、短いレースで決定的な動き(=ドロップする)を任せれたのは初めてだったので、気持ちを入れて取り組んだ。

しかし自分は現状、直近のレースや練習でもリザルトを任される、進んで責任を負って狙いに行くと言える走りはできていない。今回は心の中に悔しい気持ちがありつつも、任された仕事があるのならエースとアシストどちらにも責任が発生する事を頭に120%の力で取り組んでみたつもりだ。

チームとして結果に繋がらなかった事は勿論、自分としても力を発揮できていないから今の立ち位置になっていることは明白なので、もっとタフに強くなれるように試行錯誤を続けてみる。

引き続き頑張ります。

photo : T. Ogata (shimano racing)

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