result 12th
distance 6km x12lap (72km)
up 1267m
time 1:44:10
目標
今日は短いレースで簡単なサーキットなので、スプリンターチームにより集団コントロールの確率が高いと判断した。 逃げもトライする意志はあったが、実際のレースの展開とチームの意図を汲み取ってから判断するようにした。
プランとしては
・A危険なメンバーを揃え、コントロールする確率が高いBSが逃げで枚数を揃えたらチェックする
・B逃げが捕まってから、意志がまばらになり集団が混沌としてきたらアタックする
・C全て決まらなければ、最後集団前方でなだれ込む
展開
天候はくもりで涼しく、半ウエットのコンディション。 前半の段階で逃げが決まり、この中に渉選手がチェックに入る。すぐにBSが集団コントロールを始めるために前に集まったので、危険度は低いと判断した。
そこから大きな動きはないまま比較的ハイペースで周回を消費していく。 残り2周の登りで入部選手がアタック。しかし、BSが危険と判断してペースアップしたので次の動きに備える。そこからは集団前方を固く維持し、残り1周へ突入。 最後の登りでシマノの選手がアタックしたのでチェック。しかし、そこからは行く意志はなく、次の動きに備える形となる。
最後の登りで8番手辺りからアタックを仕掛けたが、そのタイミングでBSのトレインのローテが被ってしまい、挟まれて失速してしまう。そこからは集団スプリントでなだれ込むとプランを切り替えて位置取りをしたものの、最後のコーナーで少しだけ埋もれてしまいスプリントを開始。
数人パスしてフィニッシュし、12位だった。
反省
とにかく最後のチャレンジが出来なかった事に後悔がある。失速したのも数人前に位置取り出来ていれば起こらなかったと思うし、失速してしまったとしてもいけばよかったと思う。終盤頭の中で迷いが生まれてしまった部分もあって、うまくアクションにする事が出来なかった。
脚自体はとてもあったが、やはり大集団のスプリントは自分にとって厳しい部分があるのも事実。しかしスプリンターではないにしろ、今回のようなメンバーとコースでははっきり言って位置取りが全てを決めると言っても過言ではないので失敗があったのは事実だ。
ここ最近は固く走り、コンスタントにtop10付近で行くことを目標にしていたので、最低限の点数は達成している。しかし、そのぶん悔しさも生まれてくるので、明日は自分の中でチャレンジのウェイトを大きくあげて挑むことにする。回復は充分に間に合っていて、やはりステージレースは日を重ねると感覚が研ぎ澄まされていくようだ。
camera : kensaku sakai
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