【day1】
distance 12km x6 72km
up 1379m
result 35e
今回(今年は)は出場チーム数が多いわけでもなく、距離も短め、コースは逃げに有利に働くケースが多い事から、逃げがチャンスとしてみていた。スプリントになれば川野選手・中島選手が機能するので、逃げれなくても仕事は明確だった。
最初からアタック合戦になり自分、中島選手が基本的に反応する。よさげなのもあったが、決まらず、井上選手を含む有力勢がが乗った逃げが決定する。
ほぼすべてのチームが送り込んでいたため、集団は活性化せず進む。
途中で追走が作られ、そこには入部選手が入る。
ここからはペースアップはあるものの坦々と進み、最終周回へ。川野選手はスプリントする気がしっかりあったので、次のレースの練習の意も込めてアシスト。前方に位置し、アタックは行かせない。
三段坂でアタックに反応し、しっかり距離を保つが、久保木選手のアタックを皮切りに脚勝負に。そこまでは良かったが、これ以上の充分なアシストはできず、レースを終えた。
悪くはなかったが、逃げに乗りたかった。自分にとって大きいチャンスだったと思う。2枚乗せられたら展開はより良いものになっていたし、追走にも乗るべきだった。もう少し集中力を高めて、明日は挑みたい。
【day2】
distance 12km x12 140km (128km -1lap)
up 2427m
result dnf
広島day2 スタートから雨が強く降り、コンディションは悪い。気温は決して低くないが、低体温になるには充分な条件と判断し、ホットオイル、velotoze、アームウォーマー、完全防水のジャケットを身につけて出走。 レースの入りは一番後ろになってしまい、これが痛恨のミスとなる。
雨のためか中切れが発生し、15人程が後ろに取り残される。1周目のホームストレートに戻っても分断しており、これで逃げにのるチャンスを全て失った。 2周目の三段坂が終わるところで無事にプロトンに合流したが、体力は割と使ってしまう。 また、サングラスの雨弾きがうまく機能しておらず、よく曇ることと、首に塗ってしまった少量のホットオイルが痛いくらい熱い。それらによって素直に集中力は欠いていた。
そこからは逃げが出来たのもあり、イーブンで進むが、余裕はあまりない。ペースを上げたい愛三工業等の動きもあり、休めるような時間はあまりなかった。 序盤終わり頃の3段坂でアタックがあり、川野選手と井上選手が行く。自分はこの時回復しきっておらず、反応はできなかった。
結果、2つの逃げは合流を果たし、そちらがメイン集団に。ここからはメイン集団はグルペット化してしまい、ペースは上がらない。 中盤終わり頃、完全に前とは差があることも踏まえ、逃げ集団がペースを緩める事を希望に湯浅選手(eqa)、西本選手(jpn)、天野選手(jpt)と三段坂からブリッジをかける。 3周回ほど良いペースを刻み、千切れることはないが、厳しい時間が続く。
しかし、先頭は希望と裏腹にペースは一度も下がらず、追いつくことは叶わなかった。それでも3人でローテを回し、ポイント圏内の完走を目指す。 しかし、残り1周回に入るというところで回収されてしまい、レースを終えた。
反省として 最初の動きはまずかった。自分のチャンスを一番脚に辛い形で失ってしまった。 中盤のブリッジする動きは悪くなかったが、それ以前の段階の反省が目立つ。 脚は確実に良くなっている傾向をたどり、次のレースは良い形で挑めるかもしれない。 久しぶりにタフて厳しいレースになったが、まずはここで完走/top10に入っていく事を目指していかなければならない。
【総評】
前回の播磨に比べれば、脚やコンディションは帰ってきている。故障の痛みも苦しいレースの中出る事もなく、幸せだ。総評としては概ね悪くない。
欲を言えば2日間ある中先行する逃げに加われなかった=リザルトに絡めなかった事に反省点が固まる。
中でも二日目は気のゆるみ・集中力を欠く要因を自分で作ったりしてしまったので、無駄な要素を作らず次は挑んでいきたい。
モチベーションは少し復活しているし、感覚もじきに戻ってくるだろう。このまま終わるのはちょっとださいかな。
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