GP de saint-etienne (elite national)
10km+150km 2266m↑ av40km/h
result…170/89eme
初のエリートナショナルカテゴリーのレース。コースは山岳で峠を計5回超える設定。(大きい峠を5回、小さい峠を3回)メインの峠は道幅が広いが、小さい方は規模共に狭いもの。コースに関しても基本的には広く、危険な個所は特に無かった。
しかしペースが全体を通して速く、集団が一本線上に伸びる時間が非常に長いレースだった。休めるタイミングは下りで一回、上り始めで一回くらいだった。
一週目からアタックが立て続けに起きGPMに向けて更に活性化を見せる。距離が150kmもあるので逃げ集団とメインが早々に別れる展開になるのではないかと思っていたが、そんなことは無く一週目から収まることは無かった。逃げやGPMへの動きが重なり集団は一本線が続き、僕は集団の前方に位置することが出来ない。(この日は全体を通してポジショニングが難しく上手くいかなかった)むしろ気がついたら最後尾でこの後の平坦、アップダウン、下りで大きく足を使う羽目に。
僕の頭の中では今までのレース経験上は最初の1時間はアタック合戦になりペースが上がると考えていたので、プロトンからドロップしない、隙があれば前方に位置する事を考えて走った。
しかし二週目も動きに変化はなく淡々と速いペースが刻まれる。途中かなりの人数の逃げが出来たりもしたが、またしてもペースアップで上記の通り一本線状態が続き吸収するなど選手の層の厚さ・強い選手の多さを痛感した。余裕は一切はなく、少しでも前に行く事に集中してレースを進めていった。
【集団は基本的にずっと伸びていた】
三周目にしてやっと先頭に出ることに成功。既に逃げは発生していたが、集団はまだ逃げを容認する様子では無かった。chambery, CR4C, avc provence,pro Immoの選手が追走の為にアタックしたので反応。先頭の逃げを含めVC corbasは誰も入っていなかったので挑戦してみることにした。
一周目・二周目を経験してプロトンにいてもペースアップがかかり辛い事には変わりなく、更に位置を下げてしまうとその後の平坦、アップダウン、下りで地獄を見ることは分かっていたので前待ちの意味も兼ねて判断した。
追走集団はメンバー(チーム)の通り非常に強く、耐えるのが今の自分には精一杯だった。何人かこぼれていくが耐え、追走集団としてレースを進める。
【ボトル管理もミスなく済ませた】
しかしメイン集団の動きが変わり、有力チームによるコントロールに移行。安定したハイペースに追走集団は吸収されてしまう。
その後は完全にコントロールが続きアタックはないものの結局ペースは基本的に緩まない。しかしたった一度だけ下りで一度ペースが緩んだので補給を済ませ、身体の状態を確認して後半戦に挑んだ。恥ずかしながら現状では集団(他選手)が作り出した状況・シチュエーションに頼らざるを得なかった。
四周目の上りの前でエースのalexが若干埋もれてしまっているのを発見。終盤の大きい峠は展開とポジショニングによって命取りになるので、自分の位置を上げるためにもalexを先頭前まで引き上げる事に成功した。
大きな動きこそないものの四周目もハイペースで進み僕は少しずつ位置を下げてしまった。ここで下げるのはマズイと分かっていても、維持は難しく(周りがアタックのように抜いていく)ここも耐えの勝負になってしまった。
その後の平坦、アップダウン、下りはまたしても最後尾で迎えてしまい意地でも千切れまいと踏ん張った。チームスプリントを10kmやるような感覚だった。
そして周回を耐え抜き130km地点の最後の峠でふるい落としがかかる。
プッシュしたがついにドロップしてしまった。集団はドロップする選手でバラバラになったが、自分も先頭で展開することは出来なかった。
この後はグルペットでフィニッシュしレースを89位で終えた。
感想としては素直にレース中に何度も感じたのは「これがエンデュランススポーツ?」という事だった。ふざけているわけでもなくこれは痛い事実で、裏を返せばトップ選手はエンデュランススポーツとしてこの強度を維持できると言う事。そしてその上で勝負所でさらにギアを上げていける。U23カテゴリーに入ったばかりと言えど、その差をしっかりと体験する事が出来た。これは感覚的に具体性があり、今後の努力の糧になることは間違いない。
またポジショニングの難しさが大きく出るレースになった。ヨーロッパのレースはポジショニングが難しいが、集中していけば一瞬スペースが出来てねじ込んでいける。道の端を通って肩を当てていけば上がれる(勿論レースのレベルにもよるが)。しかし今回のレースは初のケースでプロトンが縮まる時間が非常に短かった。一本線なのでペースも速い上、ポジションアップが困難を極めた。スリップストリームから外れて位置を上げるのはどの選手も失敗していた。それが故に足を使って前に位置するのが本当に重要で、4周目の峠で周りがアタックのように位置を上げていたのも勉強になった。あそこで位置を落としたら確実に後で勝負に加わるだけの力が不足してしまう。
総評としては、まずは良かったと思う。チームのオーダーを聞き(今回のエースはben, alex, loic)仕事を最小限こなせたのは良かった。「何もできない」は得られる経験値に差がつくので、しっかり今回も得るものがあるトライが出来て良かった。
最後まで勝負に残ることは出来なかったが、今の実力は惜しみなく発揮できたと思う。今後しっかり成長してワールドツアーを目指してまずはエリートナショナルで戦える選手になる。
今回の走りはjulien監督やチームメイトにも讃えられてやりがいを感じている。今はこの環境に感謝して、自分の為にも、チームの為にもステップアップする事に努める。
【Vc corbas】
【レース外の一枚】
【一番右で埋もれてる😂】
【English】
I experienced first time in elite national category.
I finished with gurupetto.I drop out final long pass.(130km)
looking back, I stayed rear of peloton long time. because I want to go front of peloton but I can’t go there. I felt fast pace anytime.
lap1.
I had misstake. I can’t stay front of peloton. because other rider aimed escape and first GPM. so peloton was activated.
I endured in rear of peloton. It was hard for me but first lap.
lap2.
I think keeping high pace is only first time at 1 hour. but in lap2, peloton had keeping fast pace.
peloton was straight line. so I can’t go to front of peloton. I only keep.
lap3.
escape group and peloton.
I success to go to front of peloton. Then, Chambery, CR4C, pro immo, aix provence were attack. this is chasing. I decided following attack. because VC corbas can’t join to escape groupe, and I thought that waiting in front can lead to good position.
this grope was strong. several riders dropped. I’m keeping endure.
but strong team started to control the peloton. after we wewr catched by peloton.
lap4
I had little job. I pulled up Alexandre to front of peloton. I want to go front of peloton and he go to front of peloton was important.
20km to go.
I all out in 20km to go. I can’t stay peloton. I finished race with gurupetto.
My impression
I think “This is an endurance sport?” many time. because every riders has strong power. I experenced top level in amateur. this is big experience.
I learned strong rider’s level, hard to positioning.
and I can did little job. I understand team order.
I keep trying for me and team.
merci beaucoup suppert to Cyril, Clement, Tomhas, Elodie and teammate.
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