こんにちは。お久しぶりです。前回の更新の日付を見たら2023年の7月でした。
これは内心どこかで病んでましたね..(笑)長らくブログの更新をサボっていましたが、またのんびり更新していこうと思います。
早速ですが今日のトピックは勿論、チームメイトの寺田選手の優勝!jproツアーの志布志クリテリウムにて最後の一周を逃げ切り優勝という内容でした。
あの勝ち方はスプリントに特化していない自分にとっては理想そのもので、過去のレースでも似たスタンスで成績を作ることもありました。自分よりも若い選手が力強い走りで優勝している事実には触発されないワケもなく。自分も努力を続けて走れるコンディションを作り、勝ちたいな、勝たなきゃいけないなと改めて思わされました。
そんな自分はオフを含めてどんな事をしていたのかというと、ロードバイクにはあまり触れず全力で身体の強化を進めていました。
自転車選手なのでバイクに乗ってトレーニングする事はもちろん大切な事(当たり前な事)なのですが、筋力トレーニングとエンデュランススポーツの関係性の面は勿論、何よりも個人的に2023シーズンがあまりにも走れなかった事もあり、多少なりロードバイクから離れて心身をリフレッシュする必要があったと捉えた為でもあります。
今までも見よう見まねで少しは筋トレはしているつもりでしたが、基礎的な事をしっかりトレーナーの方や先輩選手、監督から教わったうえで本気でトレーニング取り組む生活をしてみました。
ウエイト、体幹トレーニング、MTBライド(これがまた最初のうちは身体がバキバキになる!というかほぼ登山)、監督の影響で縄跳びに触れてみたり、とにかく今までやった事のない動きも積極的に楽しんで取り入れてみました。
そんなこんなでメンタル面もだいぶリフレッシュされた実感もありますし、体重もピークで66kgまで増加していました。すべてが筋肉ではないし、ただ太っただけの割合も多い事は自覚していますが、線が細く体重が増えにくい自分にとってはこれだけでも喜ばしい事実でした。(笑)(2023年の体重は約57~58㎏)
オフ時点での振り返りが多くなりましたが、ロードバイクに本格的に乗り始めたのは2月1日の沖縄トレーニングキャンプからでした。
今ではようやくロードバイク乗り込みをメイン切り替えていき、週2回ほどのウエイトトレーニングもリスクを小さくしながら継続。流石の体重も少しずつ落ち始めていますし、毎回のライド毎に少しずつ感も良くなっていて楽しさを感じながらトレーニングを続けています。
思い返せば去年はずっと平行線のコンディションからジワジワ下がっていく一方のトレーニングの日々でしたから、まるで感じ方も違うものだな、と改めて感じました。当時は週単位の休養を取ってみた事もありましたが、今年の冬の長いオフを振り返ってもそんなものじゃ到底戻ってこない状態があるという事も学びました。本当に全ての調子が悪かったんだなと。
勿論そんなメンタリティーに陥る事無く、シーズン中も元気&オフも元気がいちばんなのですが!
まとめになりますが、自分の人生の中で一番イレギュラーなオフシーズンを過ごした2023-2024となっています。シーズンインもゆっくりなので全てがどちらに転ぶかは自分にもわからないですが、今年も精一杯チャレンジしていこうと思います。シマノレーシングも強いメンバーを揃えていますから、負けないように全力を尽くすつもりです。
よっちゃんに続いて勝つぞー!!(笑)