お久しぶりです。私生活、練習、レースと何となく忙しい日が続き更新が遅れてしまいました。元気に生活しております。
今回は前回の記事から時間が経っているので、統一性はないかもしれませんが色々とつらつら書いていこうと思います。生活面を含めた記事の更新は実に5月25日ぶりになります。
まずは先にレースの振り返りです。シーズンの中心という事で厳しいレース(レベルの高いレース)が集中していました。エリートナショナルを走る機会を沢山頂き、circuit des monts du livradois(08/06/2019)、tour du pays roannais(6-7/07/2019)、tour de l’agglo de bourg en bresse(28/07/2019)、prix de cours la ville(30/07/2019)と4つ。
直近のcourse la villeに関しては序盤に雨の下りでスリップ落車しリタイヤという非常に残念な結果になってしまいましたが、どれも内容が濃く自分の為になっているのを感じます。小さなステップですが自分の仕事をこなしたり、しがみ付くだけでなく走る位置に気を配ったりとステップアップしている実感はあります。
【Livradoisで先頭に食らいつく】
【小さくですが写ってます。特別ジャージ選手3人を筆頭に行く先頭にキープ。roannais stage2。一日目が嘘のように復活しました。】
【最後尾から下りでごぼう抜きして転ぶという本当にやってはいけない落車を経験してしまったcours la ville。】
前回の更新からは合計9レース、そのうち6月の後半から7月の前半にかけて連続で3つのステージレースをこなしました。tour de la caba(カテ1)、gp de mutuelles sisteron(カテ2)、上記のtour du pays de roannais(エリートナショナル)です。
この三週間は特に気温が高く最高で40℃にもなりました。その影響が少なからずあるのかcaba、sisteron、roannaisのstage1は振るわず。特にroannaisでは完走が難しいくらいのバッドデーを経験しました。あんなに進まないと感じたのも初めてである意味経験になりました。(その状態でなんとか完走したため。)
【数人で逃げ続けたcaba stage2】
【TTT等の経験も積んでいます。】
カテ2に関しても走っていて自分より圧倒的に強い選手はいなくて(とは言え全くレベルが低い訳ではないのですが)、勝ちを目指して活動中ですが未だ手には納められず。
“勝たなきゃいけない”という焦りが悪い形で出ていしまう事が多く、後手に回ったり、完璧とは言えない動きが目立ちました。全くダメ という訳ではありませんが良い事ではありません。
Tom GM、別府さん、julien DS、 clement DS と色々な方々と話をして自分としても整理できたのが「勝利の為に焦りすぎたかな」という事です。勿論本当に大切なことなのですが、何事もステップバイステップだという事をすっかり忘れてしまっていました。
僕はエリートナショナルを含め厳しいレースでも完走率が高いようにどちらかと言えば 安定した選手だと確認しました。”DNFも多いけど一発勝てる選手”という感じではありません。
なので重要なのは”コンスタントに上位のリザルトを残す”だという事です。今までは勝つ為にギャンブルに近い選択肢を取ったりすることが多く、カテ2に関しては失敗が続いています。ギャンブルなので、上手くいけば良いですが、上手くいかなければ大きく失速するのでまずリザルトには絡めません。
まずはコンスタントに上位に食い込むこと。そうしたら何れチャンスがやってくるはず。いままでこれだけ失敗したのでそちらの方が自分に合っているのは言うまでもないと思います。勿論切り替えてやってみてどう変わるかにも注目していきます。
また、来年の為のポイント稼ぎというとても重要な目的もあります。一発を狙って外すのではなく上位に入る事が大切になってきます。
そしてしっかり「挑戦するレース」と「勝ちに行く/上位を狙うレース」を設定してチームのオーダーに尽くす日なのか、慎重に進める日なのかを定めていきたいです。(これがあやふやになっていたと思う)
【強さを感じつつも失敗を繰り返してしまったカテゴリー2】
【チャレンジとは別の焦りが心の中にあった】
生活面では、やっぱりツールドフランス観戦&リアルタイム視聴が大きいでしょうか。thomas de gentが独走優勝した第8ステージをチームメイトと見に行きました。croix de part(クロワ・デ・パール)という二級山岳で観戦したのですが、これは自分がよく練習で使う峠なので変貌っぷりに驚きました。
いつもは人気もなく、静かな4km程の峠なのですがツールドフランスでは下から頂上まで過密状態でした。とにかく熱狂的なファンが多く、性別・年齢は関係なし!という感じでした。
またロードレースの距離が長すぎて飽きる!短いほうが白熱する!というような意見も見えるこの頃ですが、僕はこのまま良いと強く思いました。
観戦者全員がプロトンが来るまでの猶予を酒と会話で楽しみ、近づくにつれて盛り上がっていく。通り過ぎたら計画通り次のポイントに移動しても良いし、帰ってテレビで見るもよし、リザルトを追うもよし..と自由に楽しい時間を過ごしています。スポーツとしては珍しいとも言えますが、色々な楽しみ方を持ったスポーツだと再確認しました。
集団が来る前のソワソワ感は最高です。
【練習で使うことが多いクロワデパールのふもと】
【異常なまでの盛り上がり!】
他にも色々な事がありました。
クリテリウムドーフィネでkwiatoからボトルを貰ったり、チームの仲間と夜のバーに行ったり、valentinと用事がてらリヨンの公園(無料動物園)に行ったり、tour de sisteronではプールに入ったり、プチキャンプ的な体験をしたり、tomのお母さんと食事をしたり、誕生日に親から大量の日本食(染みます!)を貰ったり…と書ききれないですが、レースを中心にその他も色々な事が積み重なっています!
文にまとまりがなくなってしまいましたが、こんなもんでしょうか。良い感じに長い時間が取れず、ブログを途中まで書いてみては完成せずに時間が経過してしまって風化…を繰り返していました。まとめなんだか、ビデオの感想なのかわちゃわちゃしてますが一旦これを更新として、これからにもご期待ください!
【レース前でもtour de franceから目が話せない組】
【掃除したり】
【夏に向けて初めて髪の毛を刈ったり😂😂】
色々な事がありました。😊👍
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