石川クリテリウム
result 13th
disatance 1.8km x 18lap 32.4km
time 44:21
目標
去年DNFに終わったので完走を前提に、積極的に先頭を走る事。このコースは完全に前が有利なレイアウトなので、他チームに弾かれても全力で位置取る事に集中する。
展開
早めにスタートラインに並び先頭でレースを進める。今回はアタックというよりは、早めにBSとmatrixがコントロールに入ったので位置を下げないように集中して割って入る。
位置を少し下げてしまっても隙をついてサイドから上がり、基本的に前に位置する事が出来た。
終盤に向けて余裕は薄くなり気の緩みも出てきたのが本音で、残り2周でコーナー前で愛三のトレインに位置を譲ってしまう。その結果1人が中切れし埋めることに脚を使ってしまった。
その後のバックストレートの立ち上がりで切れた選手がいた関係でもう一度脚を使う羽目になり、結果的に脚に余裕もなくそのままドロップという形になってしまった。最後の最後で好ループのポジションを保てなかった。
考察
序盤〜終盤までの動きは基本的に良かったと言えると思う。何度も弾かれ、邪魔者扱いだったのは理解しているが、その結果比較的脚を溜められる(生き残れる)位置で走る事ができた。
一番最後はキツくなってきた事も相まって一瞬の甘さが出てしまい、それが命取りになってしまった。今回勝負に絡めなかった要因として能力的な部分もあるが、それ以上に走り方や気持ちの面がマイナスな要素を生んでしまったのでしっかり反省していく。
石川ロードレース
result DNF
distance 13.6km x 10lap → 7lap ※トラブルにより
目標
前回の修善寺で、トップ勢とまともに勝負してもついていけない事がわかっていたので、今回は逃げる事のみに集中して挑んだ。
展開
トラブルにより周回数が3周減り、スタートからアタック合戦になった。序盤はエース級の選手ではなく、アシスト勢が逃げを作って後半まで走る可能性があると踏んでいたので、可能性のあるアタックにはしっかり反応していった。
4人や3人の少人数、時折プロトンが分断するような展開などもあったが決まらず吸収を繰り返してしまう。
疲弊してしまうのを覚悟してアタックする側として動いていたが、しっかり入部選手が自分の後に何回もカバーに入ってくれたのでキツかったが回復させる事も出来た。逆にカウンターの形で自分から行き、メンバー的に4人逃げになるかと思った瞬間もあったが、BSを中心にプロトンは許してくれなかった。
中盤で入部選手含むエース格3人が先行し、自分の逃げる展開は叶わなかった事を理解。集団で走り、最終盤に向けて少しでも回復させる事に専念したが、想像以上に体の状態が悪くキツい状態が続いてしまった。
残り2周のペースアップでたまらずドロップしてしまい、完走目指して走り続けたが残り1周でDNFとなってしまった。
考察
自分のチャンスを生み出す判断として、逃げに積極的に挑戦する事自体は間違っていなかったと思う。また、その動きに関しては達成出来たと言える範囲だったので50点にした。
DNFであった事、最終盤に残れなかった事は悔しく、素直に弱さを感じた。いい結果を目指している以上、最低限完走はしなければいけなかったと思う。
古殿ロードレース
result DNF
12.2km x9lap 109km
目標
コースが上り下りのみで確実に力勝負になるので、前待ちを狙い逃げで展開する事。
展開
スタートから岩田選手、内田選手、入部選手と集団前方に位置する事に成功し、逃げの動きに警戒する。
前方で下りを終え、メインの上りで数人が先行していたのでアタック。後ろからも少し時間を置いて追いかけてきたので踏み続け、入部選手と自分を含む8人ほどのパックになった。上りはかなりハイペースで進み、気づくと5人になっていた。
自分としても正直に千切れそうになるくらいキツく、脚の感覚はかなり悪かった。戻る選択肢は無いものの、逃げを決める為の勝負所で率先して牽引出来なかった。
集団が離れない事からハイペースは続き、自分はドロップ。入部選手含む3人が先行し続けてくれたが集団は容認せず、結果的に振り出しに戻った。
自分はドロップしたタイミングで集団のペースアップに対応できずそこからも溢れてしまう。諦めずに周りの選手や下りを利用して全力で踏み何とか集団に復帰したものの、限界は近かった。
数周回プロトンで走ったが完全に力尽きてレースを終えた。
考察
正直に疲労を感じる。狙いや見極める能力は以前より付いたように感じるが、脚の動きが悪く単純に弱かった。
これでは目指す場所に対してお話しにならないので、今はしっかり休み時間をかけて原因の分析をする。そして経験値にしていこうと思う。
サバイバルレースなだけに生き残れなかった事がとても悔しい。過酷な場面で走り続ける選手が1番かっこいいから。去年そうであったように、この夏また一段階強くなろうと思う。
シーズン前半を終える形となりますが、支えて下さったGM、マッサー、スポンサーの皆様ありがとうございました。後半戦は結果で返せる様努力を続けます。これからも宜しくお願い致します。
camera : kensaku sakai
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