2022-4/16-17【report】JBCF西日本クラシック

未分類

DAY1

result DNF
distance 12.3km x5lap 61km


目標

今回は欧州遠征を終えての初レースとなったが、その時の体調不良と移動疲れによるコンディションダウンがどれほど影響するかを予想し挑む形となった。しかしレースが短く高強度なのは確定していたため、前で動くことは決めていた。


展開

短いレースでコンディション不足ということもあり、結果的に一番優位なとことがどこかを考えて走った。追い風で伸びるストレートやそこから断続的に続く下り、他チームの組織力を考えると前有利が決定的であった。後ろにいて今の状態では千切れてしまうだろう予想したので一周目は常に先頭付近をキープ。少ない人数でも無謀でなければ反応するようにし、とにかく前待ち状態を作りたかった。

3段坂でのアタックは五十嵐選手と捌き、坂を超えた後入部さんがアタックしたのでカウンターで飛び出した。これには力をほぼ使っておらず、マークされていないのでごく数人でも前で待てればという意図があったが、単騎となってしまったので様子を見た。

ホームストレート前で吸収&マンセボ選手がアタックしたので反応し、3番手で通過。しかしそのまま体がピタッと止まってしまい全選手に抜かれ、走り続けたもののDNFとなった。


考察

今回も勿論反省の要素はあるのだが、今回に限ってはこれ以上に誤魔化す事も改善することも不可能であったと思う。

その中で自分が感じているフィーリングや状態に対し、実際のコンディションの差異が大きかった事は反省要素だと思う。また、展開としては単騎でも行ってしまえばよかったという後悔がある(そのままオールアウトしたとしても変わらないのだからチャレンジすればよかった)。過去最低レベルの非常に難しいコンディションだが、焦らずしっかり次につなげていく。

どうがんばっても一瞬でオールアウトしてしまった。

DAY2

result 26th
distance 12.3km x12lap 147km

目標

まだまだ体調が戻ってなく、昨日dnfだった事もあり慎重にやれる事を考えた。 ただ完走しても意味は薄いと考え(コンディションアップとしての価値のみだと思う)、最初から前で展開する事にした。今のレッドゾーンが低い状態としては前待ち出来れば後ろにいるよりも良い走りになると思うし、なによりも経験値になるからだ。


展開

スタートから先頭で逃げの動きに反応していく。チームメイト数名と動き、そこからは五十嵐選手と捌いていく。 一回複数人と飛び抜けた事もあったが、人数を揃えていた為流石に容認されなかった。

心拍は常にキツく、オールアウト寸前を幾度となく味わった。それでも前に乗る動きはやめたら結果的に意味がない事はわかっていたので引き続きトライ。 しかし3周目の3段坂でのアタックでペースが大きくあがり、先頭にいたもののとうとうオールアウトしてしまった。

そこからは先頭集団にもついて行けず、第2集団で合流を目指す事に。 次周のアップダウン区間で追いついたが、その時には既に入部選手含む5人の逃げが出来上がってしまっていた。この時点で自分の逃げに行くミッションは失敗に終わってしまった。

可能な限り粘るものの苦しい時間のみが経過していく


そこからはチームで隊列を組み、終盤の動きに備えた。一番有力チームであるmatrixがタイムギャップを0にしてから動く事は考えにくく、2〜1分まで縮めてから大きくアタックすると予想していた。

残り5周程からmatrixが本格的に牽引を開始しした為、それに応じて位置を意識し始める。タイムギャップもじわじわと縮まった残り3周の時点で、チームの隊列がありながらも可能な限り前で走った。そのまま3段坂で予想通りアタックがあり、反応して食らい付くもののオールアウトして千切れてしまった。

しかしこのまま脚を止めても何にもならないし、このまま踏み続けて第2集団を形成してしっかりローテーションすれば、降ってきた選手を吸収したり展開によっては前に追いつけると考えたので根性で踏み続けた。 結果的に選手をパスする事はあっても前に追いつく事は叶わず、そのままフィニッシュに向かった。この集団の先頭は14位だったが、自分は既に限界を超えてて26位でフィニッシュ。出し切った。


考察

昨日は全力で挑んでも2周目に千切れてしまう最悪の状態であったが、それが心拍への刺激となって少し走りに改善が見られた。 勿論まだまだキツイ事には変わりなく、70%〜80%でレッドゾーンに入ってしまうような印象があった。そのため何度もオールアウトして本当に苦しかったが、走り切れた事には意味があったと思う。

その中で ①逃げに乗る、②入部選手が逃げに行ったため集団で備え、最後はしっかり先頭で動く というミッションはどちらも失敗に終わってしまったが、身体とコンディションが復活していくだろうという指標になる要素が多かったのは収穫だ。 引き続きトレーニングを続け、しっかり走りを取り戻し伸ばしていく。

出し切った。

📷kensaku sakai / 弱虫ペダルサイクリングチーム

コメント

タイトルとURLをコピーしました