【report】2021-09/24 群馬cscロードレース day1

レースレポート

result 9th (10th…all)
distance 6km x30lap 180km
up 3215m
time 4:33:47

目標

3日間の中で最長の180km。気温は涼しく適温。3日間のレースだが、回復は充分にすると思うので1日から全開で行くことは決めていた。その中でも南魚沼の時と同じく、クレバーにtop10前後に固く入っていくことは常に考えて走るようにする。

具体的には力のある、逃げ切る可能性が高いアタックには確実に反応する事なのでBS、愛三工業、マトリックス、シマノの動きはしっかり見る事。そのなかでも誰が動いているかが重要で、エース級が頻繁に行くようであれば逃げ切りの作戦があると判断する事にした。

展開

直前の南魚沼ロードの展開、どのチームも長距離の組織的なコントロールはしたくないという意思を予想して初日の逃げは決まりにくいと考えていたが、結果的に2時間を超えるアタックの応酬となった。
何回も何回もチェックに入ったので脚を消耗したが、感覚はよかったので終盤も充分に動けると感じた。 逃げには入部選手が入ってくれたので、焦ることなく自分はしっかり脚を貯めることに集中した。

最初の2時間はアタックの応酬となった


終盤に向けてペースアップが始まり、逃げはキャッチされる形になり入部選手と共に最後のスプリントに備えることに。最終盤は今村選手(BS)、マンセボ選手(matrix)、草場選手(愛三工業)の逃げを許してしまったが、プロトンでは良い位置取りを維持でき、最後は残り500から入部さんに先頭で引いてもらいスプリントへ。もっと良いスプリントが出来ればよかったが、最後は捲られてしまう形になり9位でフィニッシュした。

ここで頭を取れば4位だった。(cyclowired)

考察

全体的なまとまりは悪くはなく、直近の目標であるtop10前後は引き続き達成できた。しかしスプリンターではないにしろ、もう少し良いスプリントが出来れば完成度はもっとあがっていたとおもう。入部さんにアシストして貰うという贅沢な展開だったにもかかわらず、集団先頭の4位を取れなかったのは悔しい。また、最後の逃げを行かせてしまったのもメンバー的に行くべきだった。

最後のスプリントで感じたのは、コースによっては無理に腰を上げるよりもシッティングの方が伸びるかもしれないということ。 プロトンにいるときも終盤以外の大事な局面で位置取りが甘かったのは事実で、少し位置の上下があると感じたので最低限の脚の消耗で位置を維持できるようになりたい。

楽しかった。
長時間のレースはフランスで活動していた時期の経験が生きる

camera : Kensaku sakai / cyclowired

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