2019-10/07【report】 prix du boudin manziat (cat1)

レースレポート

category: 1
distance: 3.3×34 113km
up: 800m

result :11e

コース


一周の3.3km、右回りの平坦基調コース。狭い道路も無く、基本的にスピードコース。残り600から緩く登り始め、フィニッシュラインまで4%程で続く。

展開


今日は終始雨で、時折土砂降りになった。カテ1らしくスタートからアタックの応酬になった。一列の状態が続き、今回は開始20分ほどで大きい逃げが決まった。


自分は前に数回出られてもアタックのシャッフルで上手く捉えられず(余裕は無かった)、benが乗った集団が先行した。
プロトンも追走をを作る動きで分断が発生し、足切りになった選手は殆ど序盤だった

感覚的には結果的にはプロトンが遅れ集団になってしまうベルギーのようなレースで、大きな逃げ集団を除く後ろでは常に乗り遅れない事に集中した。

途中thomasのアタックで4人が完全に抜け出す。これには乗れなかったが、プロトンの勢いが止まってきたので隙をついてアタック。この動きに今日優勝したsimon(bourg ain cyclisme)のみが反応してきた。後に5人程追い付いてきてホームストレート前の緩い上りへ。ここでアタックがあり全力に近い強度で反応。残り200mで緩まったが、ここからsimonがアタックし。自分のみ反応したがジリジリ引き離され、ホームストレートで完全に千切られていまった。

自分は後ろの5人に吸収され、simonはthomasグループに合流。(後にこのグループは先頭の逃げに合流)自分としては一番美味しい展開に持ち込めそうだったが完全に力の差で千切られてしまった。

ここから(約50km地点)は人数を減らしたプロトンに吸収され、逃げ(20人程?)とプロトン(15~20人)の戦いとなった。プロトンも完全に死んでいる訳では無く、前を追う動きと追走のアタックが続いた。自分からアタックする事は無いものの、アタックのフォローへはしっかり入った。追走の数人に入ったりするものの結局先頭に追い付くほどの動きにはならず、プロトンは一つに。

残り30kmから統制が取れ始め本格的に前を追う動きとなった。自分はここで自分はうまい具合に休む事が出来たと思う。先頭がアタックによって三つに分断していたのもあって、順々に逃げを吸収していった。

残り20kmからは優勝したsimon達数人を除く逃げは全て吸収し、再度アタック合戦となる。終盤、豪雨という事もあってカオスな展開ではあったが、常に前8番手以内を維持しアタックには全て反応した。5回目のアタックで(bourg 2人、villefranche 1人、st etienne 1人、自分)5人の逃げが作られ、後に2人(vaulx en velin 1人、クラブチーム1人)が合流。

残り4周をこのグループで行き、絶対に後ろに追い付かれたくなかったのでしっかり回った。この追走に乗ってから脚が厳しくなって来ているのを感じたが、プロトンには自分より強い選手が沢山いるので踏み続けた。(追い付かれて集団スプリントになりズブズブだけは避けたかった)

最終周の最後の緩斜面前でbourgの選手がアタック。前に選手を挟ませる騙し騙しの反応になったが、ここでは千切れなかった。少しの時間をおいて残り300からスプリントが始まったが、最初こそ全力で踏んだが離れていき勝負には絡めず11位でフィニッシュした。


総評


まだまだ粗削り感が否めないが、決して悪くは無かったと思う。もしスプリントで上を目指せたらtop10だったので悔しさは感じている。しかし最後は完全に力尽きていたし、やれる事はやった。

その為にはもっと上手く立ち回って(最初の逃げに入って前待ちしたり、終盤のアタックを全部行くのではなく見極めたり)脚を溜める動きを徹底する事が必要だったと思うけど、豪雨で視界が悪く、身体が冷えていく中では限界だったとも言える。余裕は無かったし、実際最後の追走に入れたアタックもプロトンの一瞬の牽制が一番の要因だったと思う。

身体はしっかり動いた印象があるし、カテ1で結果と呼べる結果がなかった自分にとっては小さなステップになったと思う。雨に対する恐怖心も終盤は完全になくなったので恐怖心へのリハビリにも強く作用した思う。

特に終盤は楽しかった。

あと一週間、しっかり状態をキープしてフランスカップ終戦に挑みたい。

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