GP Ville fleurie chatillon
category:2
result…14eme
4km×25 100km
1097m↑
コース
全体的狭くはないが、登り→平坦、下り→平坦の為、集団が伸びることが多く前にいる事がとても重要になった。上りはアウターで一気に駆け上がるので、タフさが求められるレイアウトだった。
スタートから前方を維持し、レースを進める。
逃げが出来ては吸収される展開が続き、危険な追走に入ったりもしたが結果的にはクリストフが入った逃げが一定時間決まる。
自分は今回一度も後ろに行かなかったが、おそらく後ろになればなる程キツいようで集団は徐々に人数を減らしていった。
中盤ですべての逃げをキャッチしアタック合戦になると思ったが、corbasが人数を揃え組織的にペースを上げていたので参加。落車も絶対にないし、速いペースを維持することによってアタックもされないので逆に楽だった。
それからも前方を位置し、少し落としてもマエル、クリストフが完璧に先頭まで引き上げてくれたので非常に敵の攻撃に対応しやすかった。アタックはすべて自分、ユゴ、クリストフ、シリルで捌く事が出来た。
登り区間のアタックで自分とユゴが生き残り、終盤30kmは20人程のサバイバルへ。強い選手が全員乗っていたので決定打となり少人数のレースになった。Corbasとしては二人乗れていたので、ユゴのアタックを追う等の自爆は避けながら立ち回る。
【絶好調のhugoと共に先頭に残る】
アタックには上手く反応し、良いメンバーが揃う事もあったが決定打にはならない。
残り3周で隙が一瞬あったのでアタック。集団のペースが落ちた瞬間に自分は下りの恩恵でスピードが残っていた。
今回も逃げ勝ちを狙ったが、結果的に1周で吸収された。自分が吸収される前から集団ではアタック合戦になっていたようで、まず割れた集団にキャッチされた。その先頭集団にはしがみつき先頭をキープする。
【形は悪くなかったと思う。トライを続ける。】
残り1周前corentin(他チーム)の強烈なアタックが決まり、1人vs小集団になったが、登りのアタックで集団も活性化。逃げで消耗した事もあり耐えきれず少し遅れてしまう。そしてその後の平坦区間で数人と共に前との差がつまらなくなってしまった。
前もこの動きでcorentinを吸収し、分断も発生。ラスト1周でまさにサバイバルな展開となった。
最終的には先頭は5人のスプリント、その後ろに小集団、自分達でフィニッシュとなった。
今回も結果的には最後のガチアタックで遅れた形になった。
しかし残り3周のアタックは本気で逃げ切る算段があったし(集団のけん制が起きなかった事は誤算)、チームメイトのユゴに有利に働くので良い選択だったと思う。それによって脚がなくなったとも取れるが、メンバー的に恐らくスプリントよりも逃げた方が勝率が自分の中では高かったので勝つことを求めてトライした。考えてトライしたことなので後悔は無い。まだまだ集団を振り切る為の能力が欠けていた。
今回もしっかり戦えた実感はあり、狙っただけに逃げが吸収されてしまった事は悔しい。改善が必要だ。
危険なアタックが起きることはわかっていたので前を位置し、難なく分断の際に前に残れたことは良かった。ここで後ろにいたら間違いなくレースは終わっていたので、「前にいろ」というオーダーをこなせた事は自分にとってプラスになる。
順位は少しずつ前進している。重要なのは怪我無く、一つずつ確実に進化すること。
次回はレースの規模が非常に大きくなるので、しっかりテーパリングしてクレバーに走る事に徹する。最後まで生き残る事(勿論結果に絡みたい)が最もトライになると思う。
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