2019-03/04【report】2019/3/3 Grand Prix de chavanoz 2/3/j

レースレポート

4km×25  100km

result (?) peloton finish

↑767m , AVS 41.0 , 2h25min


コースは全体的に細く、2ヶ所小さな登りがある。そのうちゴール前の300mをアウターで駆け上るレイアウトで、距離が短いのでそれを25回繰り返すレースとなった。

スタートしてから30分前に上がれない時間が続く。しっかりとしたレース自体が今年初なのに加え、ヨーロッパのレースは久しぶりなので間隔が鈍かった。コーナーは攻めきれず、下りでのパスも出来ず、位置を本当に少しずつしか上げられなかった。


その間の他チームのアタックはチームメイトが反応してくれていた。
30分過ぎた頃から前に出ることに成功し、アタックの反応に加わる。またゴール前の坂で発生した誰も乗れなかった逃げに対してチームメイト二人(hugo, cyril)で回して差を詰める事にも成功した。

この辺りまである程度脚に余裕があったので動きを続けていく。ここでまずかった(後にきつくなってしまった)のは連続して動きすぎた事。アタックに反応して戻り、また反応…を繰り返してしまった。誰も反応しないのが一番まずいので「ダメだった点」では無いが、ベストは臨機応変ではあるもののチームメイトと分担する事だったと思う。

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だんだん脚も無くなり始め、残り30km辺りから毎周きついアタックがゴール前の坂で発生するようになる。ネイションズカップで一緒に走ったcorntinを含む逃げが発生し、やばいと思ったが反応する事はできなかった(余裕も殆ど無かった)。
自分の足もだんだん削られ残り5周からはプロトンに付くのがやっとになってくる。ペースが早くグループも割れがちになるが、最低限しっかりプロトンにはしがみつく。


ファイナルラップは常に一直線棒状だったが耐えて先頭が緩んだタイミングで前に出る事に成功。クリストフ、フロリアン、自分の順でトレインが組めたが、最終コーナー手前でごった返しになる。
必死に棒状のプロトンにしがみついていた為脚に余裕が出来ず、最後のスプリントで軽く脚を攣り(長く痛みを発生するものではなく、一瞬痛んで怯む攣り)、減速してしまう。
坂なのもありそのままスプリントペースには戻せず、ペースを最低限維持してプロトン後方でフィニッシュした。

反省点
・序盤で安全な前に行きたかったのに、コーナー、下りを含めて感覚が完全につかめず上がれなかった時間が30分あった(それ以降はヨーロッパのレースを思い出して攻めれた)

・中盤のマネージメントがまずく、後半に強く響いた

・まずいと感じた逃げにしっかり反応できなかった(これが一番後後悔。余裕もなかった)

・その結果良いリザルトが出せなかった

良かった点

・ずっと集団、ではなく反応や軽い仕事(と呼べるかは微妙だけど)が出来た

・初戦でしっかりヨーロッパのレースの感覚を思い出せた、順応出来た

・今までの初戦に比べて余裕が生まれていた(結果的に足は攣ってしまったけど)

・仲間と少しでもレース中にコミュニケーションが取れた

・初戦として千切れる事無くメイン集団で完走した


初戦で結果が出せなかったのは悔しいが、気持ちは前向き。勉強になること、戻ってくる感覚が多く、自分に取っては意味のあるレースだった。

カテゴリーも決して高い部類ではないが厳しく感じた。気持ちが切り替わった印象もある。コンディション自体は悪く感じないので、今はとにかく次のレースを走りたい気持ちでいっぱいだ。
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Merci📷 Nath Foto

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