tour du charollais
Category…elite national
Distance…150km
Up…2114m↑
Time…3h52m
Av..39.5km/h
Result…60eme(?)
ラインで100km、10kmの周回を5周するエリートナショナル。ライン区間も基本的にアップダウンを繰り返す。周回はゴール300m前から激坂、そのあと緩く登り、14%の激坂、そのあとアップダウンという周回。かなりパンチのあるレイアウトであった。(風は殆ど無し)
ニュートラルで先頭付近に行きレースを開始。動いているのが見えているがオーダーで逃げには乗らない。ヴァレンタンrとクリストフが逃げに入った。
追走を作る動きが活発で集団が伸びたり、割れたりと目まぐるしく展開する。
その中でも比較的前方(前が見える範囲)でキープに徹した。あまり落ち着きを見せずにレースは進む。
中盤からは集団が逃げに対して組織的な牽引を開始。このときも下がること無く、クリストフ、ヴァレンタンj、ユゴ、アレクソンドと共に位置した。この時既にクリストフとヴァレンタンrは集団に戻っていた。
Gpmを前に位置取りで集団が活性化する。集団と逃げの間2つ程グループが出来る。ヴァレンタンjが「デンジャーだから、いけるなら行け」とアドバイスしてくれたので、FDJのアタックに反応して前に合流。結果的に別れたあと後ろも合流してきたが、(体力を使って)難なく場面を終えることができた。
【組織的な牽引。corbasも下げすぎずにmeniniのアシストを筆頭に動く】
周回に向けて登りのペースが上がっていき、集団は人数を減らしていく。
周回まで15km地点の2つの坂が11%程で地味に長く、耐える時間になった。
結果的には耐えきったが、耐えた中でも後ろの方で非常に危険だった。ペースは下がることなく、分断する事もあり厳しい時間となった。またリザルトを見ると耐えるのに必死で見えていなかったと思われる分断も発生しているようだった。
周回に入ってもペースは下がらず、激坂にただひたすら耐える事になる。
ゴール前の激坂に入る前の下りと平坦で先頭付近に位置する事で何とか耐えしのぐ。先頭で入れば比較的パワーをセーブしながら耐えることが出来る。
【耐えるためにも、反応する為にも前でこなす。これを先頭集団でこなす事を目指す】
3周目辺りで力業で作られた先鋭集団に乗りかけたが、激坂での力が違い、組み込む事は出来なかった。
それからも人数が減っていくメイン集団(と呼ぶには前が多く結果的に遅れ集団)で耐え、ファイナルラップの前の下りで8人程と集団に対して先行する。
そのあとの激坂で千切れ、ドロップした3人で維持し続ける。抜かしてくるカーぺーサーも(ちゃっかり)使い、ゴール前で前と合流するが、力は残っておらずスプリントにならずフィニッシュした。
【ゴールを目指す】
今回のエリートナショナルの前回との違いは、メイン集団からはドロップしていないということ。勿論アタックに千切れ、先頭にいられなかったので意味は遅れ集団であるが、厳しいレイアウトでも成長に必須条件である完走を果たすことが出来た。
補給は序盤に固形、終盤に向けてジェル状にしていき、計7個意識的に摂取した。
また脚を上手く使わない事を今回は意識し、基本的にギアを軽く設定し登りでのインナーの使用頻度は高かった。
前回のエリートナショナルは必死に後ろの方で付いていくので精一杯だったが、今回は前方キープが上手くいったと言える。逃げには乗れなかったがその瞬間に居合わせる事は出来た。
まだ力の差は感じる。しかし、差を直接感じられる場面に最低限いる事、やれる事を最大限やっているので自分の中では良い方向に進んでいると思う。
今回も落車を避け、しっかり全力を出しきった。経験値が少しずつ溜まり、生きてきていると思う。やれる事を惜しみなくやっているので焦りや不安はない。勿論時間に余裕など無いのだが、今は慎重に無駄なく努力するのみ。
重要な局面でしっかり戦えるように努めていく。
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