day1
result 19th place (-1lap)
time 1h01m36
目標
目標は前回の幕張cxに続きフルラップ完走。というのも幕張cxはコース特性上差がつきにくく、踏みどころが多いため自分には条件が良かった為だ。
今回の野辺山cxは路面コンディションはドライだったが、砂利や段差などこれまでのコースにはない要素が多く、苦戦を強いられた。
展開
空気圧は前後1.8bar。ドライだったこともあり、気持ち高めをチョイスしてみた。前回15位でフィニッシュした事もあり。今回は23番手でスタートすることが出来た。ペダルキャッチもうまく行き、15位前後のパックで走る事に成功。
最初はコーナーが遅いなりにも、他で挽回し位置を保つことが出来たが、焦りから芝生のコーナーでスリップダウン。位置を少し下げて再スタートする。 また溝の部分は飛べないのでパスされることが多く、さらにそのあとの砂利区間が苦手だったので離されてしまう。舗装路区間で追いつき、次の溝区間まではパックで走るといった具合だった。
ここからは16位~20位のパックで走り続け、-1ラップでレースを終了した。
終盤にかけて大きなミスが減っていたので、まだまだこの競技になれていない事も浮き彫りになった。
考察など
まず苦手な区間として浮き彫りになったのが、砂利の区間。まだずるずる滑る砂利で練習を積めていない事と、恐怖心が強くある事から攻めることが出来なかった。またテクニック面を補う意味でも空気圧を少し下げるのも検討する余地ありといったところか。
また、地面が凸凹しているところでのペダルキャッチも難しく、何回もロスに繋がってしまった。まずはこういった初歩的な部分をしっかり克服していきたい。 それらをしっかり出来るようにし、時点で細かい動き(二段ステップを乗車でいけるようにする、恐怖心でかけるブレーキを減らす=トレーニングで慣れる)に取り組んでいきたい。 そしてもっと根本的にこの競技になれて行きたい。
パックで走るときも最後尾が多く、テクニックの自信のなさが常に露呈していた。脚で離れるのではなく、完全にそういった初歩的な事からミスやローペースを生み出していたので、そこを改善するためにも連絡を積みたい。 またスリップダウンの時に左太ももをハンドルに打ち付けてしまったのも気を付けていきたい。全体的にもう少しリラックスして、センス良く走る事をが目標だ。
day2 (uci)
result 39th place (-3lap)
time 0h47m
目標
前日は細かいミスもあり、-lapで終わってしまったので、目標はフルラップ完走。 転ぶなどの大きなミスが無いように昨日より上手に走りたい。空気圧を1.7barに設定したので、安定力を増して走る事も自分にとっては目標だ。
展開
スタートは比較的うまく行き、20番手前後でコースにはいる。昨日の反省を活かして落ち着いてパックを組み、踏めるところでしっかり踏んでいく。しかし、最初の渓谷セクションでみんな乗車なのに加え、自分の処理が下手で差がついてしまう。
そういった形で次のパック、次のパック…と位置をさげていってしまう。転倒や大きなミスこそないものの、砂利区間をはじめ慎重すぎてペースが上がらない。
序盤は位置を下げながらも集中力を保てたが、中盤に向けて小さなミスが増えてくる。 ペダルのキャッチミスや、スリップしないように脚を付いた時にハンドルに昨日ダメージを負わせてしまった太ももを打ってしまう。
痛みもあり集中力を欠いた状態で走っていると、凸凹しているところで雑に変速してしまいチェーンを落としてしまう。 ピットまでランで走りバイク交換をしたが、ここからは酷い走りで-3lapフィニッシュとなってしまった。
考察など
今までのcxで一番うまく行かないレースとなってしまった。慣れて物にしていくにはこういう経験も大事だとは理解しつつも、情けなさを強く感じてしまう。
・小さなミス=初歩的な練習を最低限人並みににマスターしなければならない …ペダルキャッチ、降車時のスピードアップ(ロスカット)
・恐怖心をなくす=練習で何回も走って行けるようにするしかない。もっと経験値を増やす。
・安定して走る=ロードレース同様に自信が持てるまでトレーニングもレースも積んでいくしかない。そのなかで反省を疎かにしない。メンタルをcxという競技になじませていかないと、安定して1hプッシュする事は難しい。崩れても落ち着いて立て直すことがまずは大切かもしれない。
と課題は山盛り。寧ろ、一か月で上を目指しすぎなのかもしれない。これだけ課題があるのは当たり前で、どれだけ課題を潰していけるかの勝負と捉えた方が現実的だ。
まだまだ鳥丸半島、能登、全日本とレースは続くので、ひとつでも得るものがあるように引き続き乗ってみる。自分も綺麗に無駄なくフィールドを駆け抜けられるようになりたい。そして勝負に少しでも絡んでいく選手になりたい。
photo: 春日部写真館 / 弱虫ペダルサイクリングチーム
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