【report】2023-04/09 チャレンジロードレース

レースレポート


category A-E
result 25位
distance 69km
time 1:52:38


目標

久しぶりの正周りの修善寺CSCでのレース。直近のトレーニングでも手ごたえは悪くなく、チャンスを見つけて優勝したいと考えていた。逃げを前提に、最後は登りスプリントなので集団になっても戦えるとは思っていた。なので自身の為にも、チームの為にも展開を見極めていくことも目標設定とした。

展開

距離が短く、予想通りスタートから逃げを狙う高強度な展開が続いた今回のチャレンジロードレース。

序盤からシマノレーシングとしても展開に加わっているのを見つつ、最終的に後手を踏まないように自分としては少し様子見の状態でレースを進めていく。

抜け出しやペースアップが繰り返される中、前半積極的に動いたメンバーと意思疎通でスイッチし、9周目のトマルバ選手(kinan)や石上選手(愛三)らの勢いのあるアタックに反応。そのまま10周目にもう一度アタックが掛かり形成された逃げに加わりレースを進めた。


坦々と逃げ続けているようで先頭では思惑の不一致や見合いがあった先頭集団。一時は50秒ほどまでタイム差が広がったが、残り2周に向けて差が一気に縮まり、自分がそこから抜け出す事も出来なかった。

吸収されてからはできる限りくらい付き、少しでも良いリザルトを取ることやチームメイトのヘルプを狙ったが力尽き、25位でのフィニッシュとなった。
チームとしては入部選手が3位に入り、刺激を受ける形となった。



考察

目標にしていた優勝、良いリザルトに繋げる事が出来なかったのは大きな反省点。
結果として自身のリザルトを狙う動き、チームとしても後手を踏まない動きとなったが、経験値の不足もあり逃げ集団としてゲームメイクをするに至らなかった。確実にチャンスはあったものの、逃げにチェックで入ったメンバーも一定いた事からローテーションにはバラツキがあり、そこから優勝するためには抜け出すか、彼らの思惑の逆手を取るなどテクニックが必要な場面でもあった。

逃げのぺースが保たれていれば別の展開があった可能性はあったので、自分の力不足、判断不足でもう一押しチャレンジできなかったという反省も正直にある。

自身としては悔しさが残る、チームとしては後手に回らない動きとなった今回のレース。強くなることは前提に、自分の引き出しを増やす(=チャンスが来た時にそれを成功させる確率を上げる)ことが必要だと改めて考えさせられたので、模索しつつも引き出し積極的な走りを意識していきたい。



photo : kensaku sakai

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