result 18位
distance 5km x22 110km
climb 3034m
time 3:08:37
目標
前日マリノ選手(matrix)らトップ層の強さを生で実感したので、今回は100%逃げる覚悟で挑んだ。サバイバルな展開が予想されるので前待ちで生き残り、完走するのは前提としてtop10に入ることを目標とした。
展開
序盤からハイペースな展開で比較的後方スタートとなってしまったが、脚の感覚は良く登りで落ち着いて位置を上げる事が出来た。早くも数人の抜け出しがあり、先行している形だったが集団が一瞬緩んだのでメインの登り区間でブリッジをかけ、それが逃げとして成り立った。(後ろから数人合流し約10人の逃げとなった)
坦々とローテーションを進め、40秒前後のタイムギャップが続く展開。序盤を終えるタイミングで入部選手が単独ブリッジで追いついてきてくれ、その時にはタイムギャップが1分を超えていた。
結果的に10人ほどの逃げにチームからは2枚乗せることに成功したので、無駄足を避けつつ行けるだけ前を目指した。ペースアップがあっても余裕を持って対応する事が出来、終盤に備える事が出来た。
終盤に差し掛かるとマリノ選手を筆頭に縮小したプロトンが合流。逃げの選手は全員疲弊していた部分もあったと思うが、動きに対応しながら何とか耐える時間が続く。ペースアップにも何とか食らいつき、ドロップしないように全力を尽くした。しかし、キンテロ選手(matrix)を中心としたアタックには反応出来ず、あくまで集団で耐える形であった。
最終盤のマリノ選手とトマ選手(kinan)の抜け出しで、自分の位置する集団が、第二集団としては成り立ったものの常に余裕はなく、振り回される側の走りとなってしまう。
残り2周までのペースアップやアタックにはしっかり反応出来たものの、脚の攣りを含めて限界は来ていた。残り2周のホームストレート後のアタックでドロップしてしまい、単独で走って18位でフィニッシュした。
考察
正直に今やれる事はやった、全力を尽くしたと感じている。今日は昨日ほどの戦術のタラレバは無く、諦めずにプッシュし続けた。目標のトップ10は叶わなかったが、確実に調子は上向きで全日本選手権にむけて良いレースをすることが出来たと思う。
そして大前提として落車しなかった事、身体含めトラブルなく追い込めた事は良かった。次戦はずっと意識して本気を尽くしてきた全日本選手権。自分の選手人生を左右するといっても過言ではない大事なレースになる。
気持ちの面として今回の走りを最低ラインに設定して、120%集中して挑もうと思う。
camera : kensaku sakai
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