result 13th
distance 6km x20 120km
time 3h02m
up 2157m
目標
帰国後エンデュランストレーニング中心に取り組んでいる事から、広島に続きコンディション不足はあるものの、少しは改善しているので積極的に逃げにトライしようと考えた。
また、前に位置することによりmatrixの強さに対して別のアプローチが出来ないか挑戦してみる事にした。
展開
序盤からアタック合戦になり、逃げを狙う展開。チームメイトも反応してくれたので、比較的見極めたタイミングで反応する事が出来た。
ペースは早かったものの、前半で30人ほどに絞られるアタックが発生。自分は第1便に反応する事が出来たので先頭に残る事が出来た。この集団に各エースと自チームからは入部選手が乗っていたのもあり、このまま先頭として進む事になった。
自分としてはこの反応でほぼオールアウト、次の展開、次の展開で脚を使ったので終始余裕がなかった。正直にキツすぎて記憶があまり無く、細かい展開を思い出せない。(こんな事は初めて。) 先頭が確定してからはmatrixの小森選手らが先行した事もあり、集団は安定した。
何度もオールアウトしながらギリギリ対応していた自分にとっては有り難く、ここで長い時間をかけて回復させる事が出来た。 逃げるメンバーが入れ替わる等もあったが、このまま最終盤の動きに入部選手と備える。
狙い通り3周のタイミングでmatrixトレインから小林選手がアタック。自分はチャレンジしたかったので反応していったが、心臓破りの登り返し直前でドロップ。死力を尽くしたが届かなかった。 そこからは第2集団で進み、入部選手と抜け出す事を意識し始める。
心臓破りで人数が絞られる中2人で残り、前から落ちてくる選手を吸収しながら進む。牽制などがあれば先頭に追いつく可能性もあると踏んだが、それは叶わなかった。
残り1周の残り半周程で入部さんがアタック。自分はツキイチで回復させ、入部さんが捕まった心臓破りの入り口でカウンターアタックした。そのまま登り返しで入部選手が合流してくれて、キャッチした渡邊選手(愛三)と共にフィニッシュを目指す。 後ろから追いかけられている事はわかったので先頭固定で進み、合流される前に入部選手がアタック。自分はそのまま他チームの番手に着きスプリントした。自分はその小集団で2着の13位、入部選手は11位だった。
考察など
本音として今の状態で出来る事は全てやった。とても辛く、ほとんど記憶が無い。大袈裟なのは認めるが、ただただキツかった。 しかし、広島に比べれば確実に状態は上向きで計画通りな点は素直に嬉しい。
まだまだ先頭で勝負出来ないものの、その片鱗は見る事が出来た。 展開に関して反省はほぼ無く、力負けの要素が大きいので引き続き計画通り、集中してトレーニングを積んでいく。
📷kensaku sakai / 弱虫ペダルサイクリングチーム
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