2021-11/28【report】JCX弱虫ペダルカップ能登cx

レースレポート

Result…6th place(+3m28s)
time…1h06m23

目標

前回はトラブルもあり不本意な結果だったので、今日はしっかり自分の力を出しきる事。そのなかでまずはしっかりtop10に入る事を意識して走った。 また、全日本前という事で出来る限り安牌な策ではなくチャレンジしていきたいと考えた。

展開

出走人数は少ないが、三列目のスタートだったので集中して走り始める。 数人抜きながら前を目指すが、序盤は慌ただしいのもあって安全な区間でしかパスできない。 前も見える範囲だったので落ち着いて踏めるところはしっかり加速して選手をパスしていく。

一周目を完了するところで数名のパックになっていたものの、前を目指してしっかり踏む。今までとは違って、積極的に先頭で自分のペースを維持できたのはよかった。後ろは少し離れたものの、パックはペースを保っていたので一旦合流する。

このときパックの先頭を走っていたが後が離れる様子もないので、一気にある程度の差をつける事を考える。さらに前の小坂選手(宇都宮)近づいてきたので、そこまでジャンプする事を考え始め、パックで少しだけ息を整える。

残り5周の段階で、ペースがほんの少しだけ落ちたので一気にアタック。 そこからは単独で前の小坂選手を追いかけ17秒差まで迫るものの、ペースアップにはついていけず追い付けなかった。常に限界近くで踏んでいたのでとても苦しく、ギアをもう一段階上げていく走りはできず。

そのまま後には追い付かれず、前にも追い付けない中で、6位のフィニッシュとなった。

シケイン越え

考察など

まず、自分の力を出しきれた事は何よりも嬉しかった。前回の悔しさを少しは晴らすことが出来たし、全日本選手権にも繋がる追い込みをすることが出来た。 そしてそのなかで第一段階目の目標であるtop10に入る事が出来たのは素直によかった。

自分はまだまだテクニック不足であり、それ自体もこの競技とレースシーンに慣れていない事が一番の原因だと考えているため、前日に計2時間コースを走れた事が自分にとって良かったと思う。 中盤に砂でクリートがはまらなくなったり、残り2周で鼻血が出るなどのアクシデントもあったが、高い心拍数の中で少しは冷静に走れるようになったのは大きな収穫だ。

このまま全日本まで、楽しみながら吸収して強化していきたい。

28%の激坂
6位パック

photo: 春日部写真館

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