Gp de chateaunef
►Category 2,3,j
►Distance 12km x7 84km
►Up 1456m↑
►Results 2eme
【コース】
去年走ったことのある上り下り平坦がオールラウンドに混ざったレイアウト。特に最後はGPMを越えて下り、ストレートな車一台分の石畳(市街なので整ってはいる)に突入。右に90度曲がり150m程のスプリントでフィニッシュ。
登りは二回とも2km程、メインの平坦は大通りで追い風基調だったので60km/hオーバーだった。逆にフィニッシュライン後の平坦は向かい風横風だったので最低限力を使う事となった。(それでもうまくアドバンテージを生み出した実感はある)
【展開】
1週目から落ち着いて手遅れにならないように集団の動きを見た。最初は人数が100人オーバーだったため落車があったりカオスで、カテ1以上と違ってプロトンを信用しきれない感覚はあったが冷静に進められた。
最初の逃げは明らかにうまく回っていないのとタイム差が広がる素振りすらないので見ていた。(チームメイトが入っていた上、常に15~20秒ほど)
3周目の最初の登りで逃げをキャッチすると共にアタックがかかる。決まる確率の高い力業のアタックだったのでこれにしっかり反応し一気に逃げが出来上がった。
協調体制もしっかり組めて最初はプロトンが必死に追っているもののタイム差が縮まらない印象を受けた。常に20秒ほどだったがカテ2はある所までいくとプロトンが力尽きる事を知っていたので回し続けた。
しかし4周目の登りで1人の選手(今回勝った選手)が短期で合流。そのままペースアップとなり1人ドロップ。そこからは一気にいける確率が高いと感じたので適度に休みつつしっかり踏んだ。
登りはうまく立ち回って他の選手に任せる事が出来たので回復できた。平坦は負担になりすぎない程度でもしっかり回せるのでそれは良かった。
残り1周まではしっかり協調が組めていたものの最終周の最初の登りで優勝した選手がアタック。これは本気で踏んで反応。数人対応できずこの時点で6人になった。
そこから平坦・登りと大きなアクションはなく、しっかり警戒しながら進む。去年の経験から最後の下りをトップで行くのが一番勝率が高いと感じていたので逆算してしっかり登りはフォローに入る事に。
GPMまで残り600でアタックがあったので無理なく反応。その後も二段階のアタックに備えたがそのままだったので下りの始まりでアタックするようにポジションを上げる。
固く二番手で下り、テクニカルな部分が終わった瞬間力を入れてアタック。これで下りの最終セクション、細いストレートに入るつもりだったが右から優勝した選手に並ばれてしまう。(おそらくこの時点で後ろは離れていた。)
ビビらず踏んだが、彼も良いスキルを持っていてギリギリ前に出られてしまった。そのままホイールをフォローしながら最終コーナーを終え、スプリントへ。
スリップに入り、やれる事はやったが後あと数センチの差で負けてしまった。
【2位】
【考察】
まずこの日に関しては脇腹の痛みが最小限しか出なかったのが救いだった。だから落ち着いていられたし、今持っているパフォーマンスをそのまま発揮できた感覚があった。
しかし全くなかったわけではなく、今回はまた腹筋が痛むような感覚に襲われた。勿論頻度も以前に比べれば可愛いもの。
ただアタックに反応した時は腹筋付近から筋肉痛みたいな違和感が出て、「こんなん可愛いもんだ~」と思って踏んだのは記憶に残っている。事実勝負はできたので痛みは小さいし、レース後も問題はなかった。
内容に関しては去年に比べて格段にスマートだったと思う。無駄な力は使わなかったし、ただひとつ最後の下りのアタックで並ばれたのが最大の誤算だった。
そのあとも集中してコーナーもパスしスプリントも行えたが勝てなかった。たった数センチの差だろうとそれがすべて。
今回こそスッキリ負けたのも久しぶりで、だからこそ悔しい。選手である以上ここで勝てないといけない。チャンスは無限にない。そんな事が頭を駆け巡った。
今回はレイアウト的に確実に先頭でコーナーに侵入する必要があった。そのミスが響いた。
GP de allan
►category 2,3,j
►distance 26km x4 102km
►up 1000m
►results 15-20e
【コース】
去年とレイアウトが大幅に変わっていて平坦のレースになっていた。
概ねずっと大きい道路でgpmのみ入口が狭い左折。フィニッシュ1km前からは村に入るので狭く4か所のラウンドアバウト、コーナーの連続だった。
【展開】
この日はスタートが早く、気温は6~8度しかなかった。雨も降りそう(予報はまちまち)で着込んだが、結局レース中は晴れてしまい大半を脱ぐことに。
最初はプロトンで舞っていて、中盤に逃げが発生した。しかし前日強かった選手が見送っていたのでそれには反応しないで待機してしまった。
そのまま最終周回に向けて前日の優勝者のチームが上げていくが縮まりきらない。gpmに入るタイミングで麓からアタックし、精鋭の追走を作る事に成功したが、最後は5秒ほどの差で逃げ切られてしまった。
また最後のスプリントも最後のセクションで前に数人入られてしまいそのまま一人パスしてスプリントという集中力に欠けるものになってしまった。
【考察】
色々と甘かった。前日に引き続き痛みは可愛いものだったが、展開は全く良くなかった。前日負けたと言えど大きな力の差はないわけだし、しっかり逃げに積極的に入ってチャンスを作っていく事が重要だったと反省。
これがカテ1以上なら理解できる部分もあるが、前日に逃げを決めたようにこれはカテ2。逃げが出来たなら展開に当てはまっていく事が必要だった。
また最後のスプリントも、もう繰り返さないようにしないといけない。仮に勝ちには絡めなかったとしてもしっかりプロトンの頭をとる事は勝ちのシチュエーションのトレーニングになる。重要性をしっかり反省していく必要がある。
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