Category 2,3,j
75.4km 1.8km x42
400m up
Result 9e
コース
シンプルなクリテリウムコース。ホームストレートはフィニッシュラインに向かって200m登るレイアウト。
展開
今回からは肋間筋の痛みに対する新たな方針を具体的に定めたのでカテゴリー2に進んで参加した。痛みが出てレースを降りると悪循環になりかねないのでしっかり完走する事が最低条件だった。
スタートから慎重に走り、痛み出ないか、違和感はないかを細かく確認しながら進めた。プロトンで待機している分には基本的には痛みはなく落ち着いて進めることが出来た。
しかしアタックに反応し強度が上がると徐々に違和感が出始めたが、今までのレースで発生する強さではなく、練習において強度を落とせば回復する事を理解していたので焦ることは無かった。
結論的にチームメイトが乗った逃げが一回決まり、そこから飛び出した数人が逃げ切る形になった。
残り半分から、痛みが出にくい事・出ても回復させられる事を確認したので動き始めた。ブリッジを数回打ち、最悪の展開は避けてレースを進めた。
前の逃げに追いついたころにはさらに前に逃げが出来ていてうまくは当てはまらなかったが、序盤謙虚に様子見で走った結果なので仕方がない部分もあった。
そのままレース終盤はトライしてみたがスプリントになりチームメイトに続いて9位でフィニッシュした。
考察
今回はカテゴリー、レースのレベル、強度、走り方の影響か痛みが最小限しか出なかった。勿論日々良い方向に少しずつ進んでいるのは理解していたが、ここまで痛みが小さかったのは久しぶりだ。
しかしそうは言っても強度を上げると確実に痛みはあるし、その影響で得意の独走系のパフォーマンスはかなり落ちていると言っていい。
人生で初めてパフォーマンスを存分に発揮できない機関を過ごしているが、怪我なので落ち着いてしっかり確実に進めていく。
そういう意味では今回は悪い事はなく、落ち着いて身体の様子を診る走りに徹底して悪くないフィーリングを得られたのは良かった。
叶うなら戦闘で戦いをしたいが、逆に言えばそう思えるほどの自脚は当たり前にあるわけで、あわよくば痛みを治していく過程でcat2の良いリザルトが作れるかもしれないと思った。
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