2019-05/11-12 【report】Tour d’agglo pays d’issoire stage1-stage3

レースレポート

水曜日のDN3カップ疲労が抜けきらず、重さを感じながら走る2日間となった。その中で何が出来るかを考えて走ったが、ミスも多く、いい結果には結びつかなかった。カテゴリー2のステージレース・ラインレース。

stage1
distance 100km
up 1200m
result 32eme


stage1は平坦基調から6~7kmの山岳に差し掛かり、そこからはヒルクライムダウンヒルを繰り返す。終盤は平坦。

この日は序盤から他チームのアタックに備える。corbasとしても強いチームが入った逃げ、6人以上の逃げには送りこむというオーダー。しかし逃げが決まることはなく山岳へ入っていく。chambery(AG2R)が組織的にペースを上げ、集団は分裂。自分は山岳に入る前の位置取りが良くなく、後ろから追い上げる形となった。一度は先頭に追い付くものの、そこからのchamberyのアタックに反応する余裕はなく、第二集団でのレースとなってしまった。


そこからはレースを進めるにあたって、豪雨となりトリッキーな下りで落車・スリップする選手が多発。この日は勝負所前の位置取りが最善では無かったように集中力が欠けていたと感じる。落車こそしなかったが素直に下りが怖く感じたし、全く良いといえる事が出来なかった。
結果は第二集団のままなだれ込み32位。総合でも大きく遅れてしまった。


stage2
TT
distance 6.5km
up 100m
result 20eme +38s

楽しみにしていたタイムトライアル。気温は低く、若干路面が濡れていたが大きな問題はない。風向きは完全な向かい風で、以前苦手と発言していた風に対しての改善を確かめられるチャンスだった。
アップを含めコースチェックをし、準備を済ませる。


出走してからは空力を意識して出せるだけの力を維持する。やはり疲労感がある中で快調という感覚はないものの、距離も6kmと長くないので意地でも踏み続ける。
大きなミスはないまま残り1kmの街に突入。しかし、二段階の左コーナーでまさかのミスコース。早めに気づき、出来るだけマイナスのないように立て直したが、順位を落とすこととなった。

今回は人生3回目のTTにして一番避けなければいけないミスコースをしてしまった。沢山の人に15秒は失ったと指摘され、勿体なさ・悔しさは隠せない。タイムトライアルを極めていくに当たって二度と繰り返してはいけないという教訓になった。
また必死に脚を動かす事で余裕がなく、左右のふらつき(無駄なブレのような動き)が非常に多くなってしまった。
疲労が無い状態をマネジメントでしっかり作り出し、ミスコースをしなければTOP10は固かったと思われる。良くなかった経験として、次のTTに繋げていく。

stage3
distance 123km
up 2000m
result 23eme

stage3はstage1よりも厳しいレイアウトで平坦区間はかなり強い横風、10km級の山岳、そして何度もヒルクライムダウンヒルを繰り返すステージ。
心拍数の上がりも悪く、足も痛いが(怪我という意味ではない)昨日よりは回復しているのか走れている感覚がある。横風の動きも厳しいがエリートナショナルの横風に比べれば優しいもので耐えられる。そしてそのまま山岳へ突入する。今回はstage1での失敗を繰り返さないべく前方、chamberyの後ろを位置する。最初の山岳の中盤で集団は大きく割れ、先頭集団の約30人で耐える。山を上に行くにつれて風が吹き晒しになり始め、前15人ほど、後ろ15人程に分断する。自分は先頭に行くことが出来ずまたしても第二集団での走行を余儀なくされた。

素直に先頭のchambery(総合1位と山岳ジャージ)は強かったが、自分が本調子であればどれだけ良いところに食い込めたかと考えると非常に残念な結果になった。
第二集団は坦々とローテーションの動きををし、残り100kmを走り終えた。総合は21位。

カテ2の山岳ステージレース(TT有)という事で非常にチャンスのあるレースだったと思う。結果は非常に残念で”疲労が完璧になければ”と、ついタラレバを言ってしまうが、今回のレースで一番学ばなければいけないのは回復についてだと思う。全力を尽くしたDN3カップを経験した後にリカバリーは2日間あったわけで選手として求められているのはいかにレースに対してマイナス要素である疲労を抜くことができるかという事。自分はその2日間にミスをした自覚が無かったが、疲労が残っているのだから改善すべき点がたくさんあったのだろう。睡眠、食、ストレッチ、アクティブリカバリーの内容etc突き詰めていく必要がある。日本にいた時に比べハードなレースの頻度が倍以上に増え、求められる能力のレベルが高くなっている。


そういう意味では疲労が抜けなかったのは一種のミスであり、レース前の段階・レース中のミスが重なって今回の結果を招いたと言える。

豪雨のテクニカルなダウンヒル、タイムトライアル、回復、レース直後のリカバリー(体を冷やさない・水分と栄養摂取、15分のダウン)など学ぶ事は非常に多かった今大会。次のレースにしっかり生かしていきたい。

english ver

I had too bad 2days by myself. so I felt tired, I can’t go to front group in 2days,and I mistaked in time trial. I  had tired by CDF in this wednesday. this was most important race, so I need good recovery before Tour d’agglo pays d’issoire. For example, sleeping,eating,body stretching,recovery ride etc…

I think If I didnt have tired, I can finished more good result in this race. so I think very important recovery.

I had mistakes many times. Recently, little drink(eat) in the race, cheap crush, and the above. there not good experience for me but I think there turn into good experience.

finaly, I didnt good performance but I experienced many things. Im sad and sorry I can’t win. I only keep trying and enjoy my life. I think next should be good☺️

f:id:hiryubmc02:20190514055950j:image
f:id:hiryubmc02:20190514055937j:image

コメント

タイトルとURLをコピーしました