午前 79km 結果…28位
午前がロードレース、午後がTTの1日。
距離が短いので高強度が予想されたのでアップは念入りにした。
5km~15kmに向けて上りがあり、アップダウンを繰り返すコースだ。
【短いコースなので高強度が予想されるが、同時に自分にもチャンスがある】
レースがスタートしてから2km程で集団落車が発生。スタートから激しくサバイバルな展開になると読んで先頭にいたのが吉と出て避けることが出来た。
ニュートラルになった後にレース再開。
集団前方~真ん中で登りに入っていく。逃げも発生したが総合リーダーのデンマークが許さない。
【集団の感覚に慣れ始めた】
そのままレースは進みアップダウンをこなしていく。登りのペースは速いがオールアウトする程ではなくある程度余裕があった。
縦に伸びた集団でも後方に落ちることはあったものの、千切れる程ではない。途中中切れがあったのか集団が別れたようで後方にいたせいであまり気づくことが出来なかった。
その後集団は1つになる。
レース終盤雨が降ってきて、下りで滑る感覚を体験する。ズルズルと膨らんでいく感じだ。残り10km程でカザフスタンが隊列を組み、小野寺選手がそれに乗っているのを見て位置を上げたいが、終盤は狭い道路やデッドスピードのヘアピンが多く上手く抜け出せない。そのまま集団は一列になった後に登りスプリントになったが前方が塞がった状態で埋もれてゴールした。
今回のコースの終盤が狭い事を事前に理解していればもっと早いタイミングで位置をあげられたと思う。
先頭に残った小野寺選手とコミュニケーションが取れず連携が取れなかったのも要反省。
脚は余裕があったが、準備が足りず位置取りに問題があったので改善したい。
20位以内に入る大きなチャンスを逃してしまった。
午後 10.7kmタイムトライアル
結果…56位+1分42秒
【コースはずっとアップダウン。試走していなければ、コースプロフィールに騙されていただろう】
午後はタイムトライアル。
アップダウンが多く細い農道を通るコース。テクニカルな部分もあるがブレーキポイントは少なく、基本的に力勝負になったと思う。
機材はロードのbmcにmavicのディスクとdhバーを付けた設定。試走で最短ラインと一つ一つの登りの斜度を確認する。
内容としては上りも基本的にパワーを掛け、休む場所はあまりないようなパターンで走った。下りに重点を置くには短すぎるように感じたからだ。序盤強度を押さえて終盤上げていくパターンが自分には多いが、今回は終盤少しタレてしまうのを覚悟で飛ばしていった。ミスは無かったものの、結果的にトップとのタイム差は大きく力の差を体験した。
しかし同時にタイムトライアルの面白さと、世界でもっと上位に入りたいというポジティブな気持ちを得ることが出来た。
ノーマルバイクで順位で半分に入れたのも最初にしては良かった。
【一位のMattias SKJELMOSE JENSEN】
【二位のWilliam Blume LEVY(昨日の優勝者)】
彼らはアップダウンの10.7kmをav49kmで走っている。わかりやすくイメージするとヤビツ峠を25分とかで登っているくらいのパワーだろう。正直開いた口が塞がらなかった。笑
常にアウタートップフル回転。これが現実なので今後TT(独走)にはかなり力を入れていきたい。まじつよ😅
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