2022-6/24【report】全日本選手権ITT u23

レースレポート

result 3rd
distance 12km x2lap 24km
climb 372m
time 33:53 (1m13s)

目標


目標は優勝、次点で表彰台。優勝候補である留目選手の強さを知っていたものの、勝負は何があるか分からないので優勝を目指して追い込んだ。

展開


今回は去年の経験をふんだんに活用して挑んだ。去年のu23優勝者である松田選手のタイム、去年の自分のタイム、エリートカテゴリーの平均的な速いタイムを参考値として

総合タイム33:52
1周目6:15 10:47(17:02)
2周目6:10 10:40(16:50)

とタイムを設定。去年はパワーメーターの数字に惑わされたり、選手を何人もパスする事によってリズムが崩れてしまったので落ち着いて坦々と自分を信じることに集中。それを決め事としてブレないようにした。

集中力を高めて挑んだ。

入りから風の影響で自分が進んでないような感覚に陥るものの、設定値に近いタイムで中間ポイントを通過。そこからは全体的にプッシュしすぎない様にしつつ、登りは踏む&下りは休み傾向という事を意識してTTを進めた。今回は霞ヶ浦TTと同様パワーメーターを装備しないでのTTとしたため、感覚と心拍数、タイムでコントロールしながらのTTとなった。

1周目のラップタイムが想像以上によく、このままペースアップしていきたいと考えていたが、強風の影響もあってうまくリズムに乗せられない。中間ではタイムを落とすものの、1周目の貯金があったので焦ってオーバーペースにせず、後半しっかり踏む事を意識。

最後に向けてしっかり追い込む

最後は残り5km辺りからペースをじわじわと上げていき、残り1kmからは出し切るまで追い込んだ。

今回は強風により、目標ラップタイムと変動してしまう区間はあったものの、結果的に目標タイム+1秒と僅差の33分53秒でTTを終えた。

考察


ポジションやコース特性と入念な準備をすることができ、しっかり集中して走ることが出来た。去年のデータと感覚を最大限良い形で活用することが出来たと思う。

今回は素直に今持てる力は全て出すことが出来たと思う。2位に10秒差、1位には更に1分差というのはしっかり受け入れなければならないが、去年より30秒近く早くなっているという事を考慮すると今後手応えを感じられる日も来ると思う。

何より去年のように自分を信じられずペースダウンを招いたのに対し、最後まで自分を信じて走り抜けた事は今後の糧になると感じている。勝てなかった事は心底悔しいが、準備〜当日まで全力を尽くしたので個人として100点と振り返る。

応援、多大なるサポートありがとうございました。

わかりやすい作り笑顔(笑)

camera : kensaku sakai

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