distance 132km (6km x22)
up 2419m
result 24e
【展開】
序盤は比較的ゆっくりした展開、逃げが決まってからはシマノレーシングと愛三工業レーシングチームの牽引が入り一定のハイペース、最終盤で振り出しに戻りファイナルラップの心臓破りで勝負…という展開。
チームとしても逃げに川野選手を送り込めた為、落ち着いて走る事が出来た。自分は最序盤は真ん中でまごまごしていた時間があり、逃げの対応はできなかった(また、故障を加味してしなかった部分もある)為、川野選手の働きに助けられた形だ。
上記の通り2チームがペースを刻むと、集団はすぐに小さくなっていった。自分の脚も徐々に削られるが、感覚は悪くなく、2時間を超えても故障の痛みが出なかった。
逃げをキャッチしてからは、先頭を固め展開に備える。散発的なアタックはあるものの、決まるような大規模の逃げは発生しない。
最終回の心臓破りを越えた時点で力業で前に選手を逃げる状況で、前の先頭集団に残る事が出来なかった。終盤の重要な局面で判断がまだ遅い自覚もあり、動きによってはもっといいリザルトが狙えたはず。
【考察】
とにかく痛みが出なかったことは何よりも幸せ。パフォーマンスを普通に発揮できれば、完走自体全く難しいものではない。ここから調子を上げて展開に加わる、勝負に出る、勝つというアクションを常に目指しているワケで、スタートラインにギリギリ立てたような気持ちだ。
無論、故障しながらもトレーニングと回復をよいスパンでこなせたので、数字的な調子(コンディション)は悪くない。しかし強度の設定や発症しないように配慮を入れた部分は大きいので、調子には乗らないものの、これからレベルアップを望めると思う。
約一年間、原因不明と言われながらも(去年10~12月は怪しいが)腐りきらず続けてよかった。これからも症状が出る事はあると思うが、今は前を向いて進んでいく。
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