Category 2
108km 12km×9
1500~1600m up
Results 3eme
コース
基本的に大きいコースを通る周回コース。ホームストレートは緩い登り、そこから風の影響を少し受ける平坦を通る。
そこから一つめの登り(1.5km/5~6%)を登り、広い主要道路を下り基調で進む。
0スピードで右に曲がると二つ目の登り(2.7km/4~5%)へ。頂上にはgpmポイント有。
登りきったら下りに入り、最後は街中の非常に狭い(車1台分)を抜けて右コーナー後ラスト100m。
展開
スタート後1時間はアタック合戦の形になる。gmc38とst etienneが人数を揃えていたので、このチームが入る逃げは集中してマークした。他にも人数がある逃げ、場所やタイミングから危険と感じた逃げはマークに入った。
一時間経過した段階で逃げは決まらなかったが、st etienneともう1人の2逃げが先行。集団も見送り、一番人数を揃えていたgmc38が乗ってなかったので様子を見た。
追走に反応してく中で次の周でlucasを含む3人が決まる(st etienneともう一人、逃げている2人と同じく組み合わせ)。
しかしlucasがドロップしたため残り50km地点で4人逃げ(st etienne2人、青いチーム2人)vsプロトンとなる。プロトンも人数を減らしていて40~30人ほどになっていた。
Gmc38も機能できる程は残っていなく、st etienneが蓋をするためプロトンの勢いがなくなっていく。前は良い協調を組めていたので1lap経過でタイム差はある程度ついていた。
追走を作るアタックにも反応したが、全員疲れ気味で勢いはなかった。それらを考慮して残り3周前のgpmの山を麓から自らアタック。登りは自分に分があったので2.7kmを無理の無い範囲で全力で踏んだ。gpm前で逃げを吸収し、そのまま踏み続け先頭で通過。メイン集団もこの動きで絞れた。
しかしこの後大きなミスをしてしまう。雨の下りでのアタックで後ろに残されてしまった。幸いな事に森崎選手が乗ってくれたので最悪な展開は免れたが、前6人程が下りで飛び出した。
自分は少しずつ雨の下りが良くなっていくのを感じだが、この動きには対応出来なかった。
先頭に対してプロトンは15人程。先頭に森崎選手が入っているのでこの段階では後ろで待機した。
しかし森崎選手も登りでいっぱいだったのもあり、残り2周でドロップしたのを確認。そこからはgmc38と協力してタイム差を出来るだけ抑えた。前は勝ち逃げとして機能しているのでタイム差が縮まる事はない。
次のgpmでアタックし、逃げに乗ることを考えていたのでとにかくタイム差がこれ以上広がらないように努めた。そして、麓から再度アタック。メイン集団はバラバラになり2人反応してきたが一本引きで逃げを追う。しかし今回は山頂でのキャッチは難しく、その時点で5~10秒差。ここからは3人でローテーションを回し残り1周で無事に合流した。
そこからはst etienne含め二人揃えているチームが二つあったので出来るだけ脚を使わないで立ち回る。最後のgpmまでは7人程の一つのまま入った。
登りに入ってからはアタックが連発。自分から仕掛ける脚はなかったが、踏ん張って反応し続けた。一人力で抜け出すが、山頂通過時点でまた一つに。
そして下りに入り4番手で入るものの、下りきり直前で前二人が先行。自分はまともに下れるようになってきたは良いものの、前一人をパスする余裕がなく先行を許してしまう形になってしまった。
そのままスプリントで一人捲って3位でフィニッシュした。
総評
結果的に3位だったのは素直に嬉しい。というのも他チームが人数を揃えていたのもあって、最初の1時間のアタック合戦が終わった後は後手に回る形が多く、無駄足を多く使ってしまったと思う。しかし何が最善かを常に考えて最悪の状況は避けて脚を使った結果、ブリッジで勝ち逃げに乗ることが出来た。
最善は逃げを形成して戦う事だったが、雨の下り克服に取り組んできた後のレースとしてはまだ良く出来た(恐怖心が少しずつ無くなりマシになってきた)方なのではないかと感じる。
最後は登りきりまでに単独アタックに持ち込めれば一番良かったが、無駄動きによって失ったパワーはかなりあったと思う。それでも千切れず耐えたので最後1位争いのスプリントに持ち込めなかったのは悔しい。下りで少しびびって離れた前の選手をパスしたかったが、自分にも余裕は無くて難しかった。
全体を通しての登坂と最後のスプリントは良いフィーリングがあった。雨の下りも少しずつ良くなっているので最低限以前のレベルに戻していきたい。
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