cantalienne day6
1.8km×40 75km
885m↑
result 11eme
コース
難しいところは一つない右回り。ホームストレートから2~3%が続き、一回7%のパンチが入ったら後は下りのみ。ナイトクリテリウム。
展開
cantalineのstage1以外は危険な逃げは乗り、後手を踏むことは無かったが今回はやってしまった。序盤に出来た逃げが決まってしまい、何故かそのアタックをを見送ってしまった。その時の位置も良くなかったと思う。
そこからは追走の動きを全てフォローして、アタックだけで終わる他選手に続いて踏み続け追走を作ろうとしたがプロトンは死んでいた。
数人の追走が来ることをを願って一周アタックしても無駄で、今回は諦めてしまった。残り2周まではアタックのフォローに回り、残り2周の坂でアタック。
独走して前にいた2人をキャッチしてスプリントへ。プロトンからはスプリンターが一人飛んできて捲られ、11位でフィニッシュした。
総評
これはダメなレースだった。やってしまった。勿体なかったと思う。特に物凄く苦しいゾーンにもいかなかったし、ただひたすら気持ち的に辛い時間だった。もっと集中しなければならなかった。
cantalienne day7
5.3km×15 80km
1100m↑
result -1lap
コース
1.5kmの上りからの横風平坦、下り、平坦、登り、下り
で一周の上りが多いレース。自分向きだった。
展開
序盤からアタックがかかる。コースや選手の疲労的にサバイバルになることは目に見えていて、危険な選手をしっかりマークしていた。2周までは良い形で進み、cyril、lucasと共に常に前にいたのでいい形だった。
しかしそこからフロントギアの変速が不可能になるメカトラが発生。インナーからどうやっても変速せず、3周は誤魔化せたが上り以外のアタックにつくのが困難で先頭の逃げ、バラバラになったプロトンは離れていった。
総評とくに書くことがない。本当に本当に残念だったけどレース中に起こってしまい、どうしようもなかった。直前の試走では動いていたし、ワイヤーが切れている訳でもなかった。
ワイヤー外出しの部分の接触又はfdに原因があったと思う。二日間良くなかったからこそしっかり切り替えていく。
【インナーで走り続けたが-1lapだった。】
Cantalinne day8
80km
800m↑
10(?)eme
コース
緩い登り、緩い下り(共に2%程)のみのクリテリウム。
展開
最初から一気にアタックがかかり、6人の逃げが出来る。共に動いたがlucasとcyrilが乗ってくれたので様子見に回った。
集団はアタックこそあるものの、それは全てフォローし、チームaurillacが地元なので積極的に牽引していたので大人しくしていた。
残り50kmで逃げは捕まり、そこからのカウンターは自分が反応していく。二人は逃げで疲れも見えたので1人の役となったが、問題なくほぼ全てに反応出来た。
残り20km程でここ一週間良い動きを見せてる強いイギリス人(morgan)が良いアタックをしたのでしっかりフォロー。二人で抜け出し、20秒越えのタイム差を得た。
しっかりローテーションを回っていて良い形だったが、連戦のmorganには疲れが見えて自分が牽くときよりも-2~3km/hのスピードで牽く時間も短めだった。
二人でいく方が懸命だと考えたものの、任せるとやはりペースが上がらない。
タイム差が縮まり傾向にあったのでホームストレートでアタックして切り離し、独走に持ち込んだ。
タイム差は35秒まで広げられたが、ここから縮まっていった。ペースは落ちなかったし(二人の時から落ちてない)、感覚は悪くなかったが少し出力がいつも低いように感じた。
とは言え牽制や、色々な要素がカテ2はあるので願って踏み続けたが残り6周ほどで吸収された。
そこからはまだ少し力があったので先頭5番目以内をキープし、集団スプリントへ。
しかし誰も抜けず、抜かれる形で終え、10位前後でフィニッシュした。
総評
今日はギャンブルが必要だったと思う。というのもテクニカル性のないスプリントだったので、集団スプリントが嫌いな僕にとってはとても難しかった。能力ではなく位置取りでカバーすることも結果的に出来なかった。
実際最後は全く良い(速い)スプリントは出来なかった。逃げまでの形は悪くなかったと思うし、TT能力がもう一段階上なら逃げきれてたかなとも思った。
二人から切り離したのはリスクだったけど、切り離された側はいとも簡単にアタックで千切れたし間違いでは無かったと思う。数秒の回復として使うにも、ペースの落ち方が目に見えていた。
しかしtomの言っていた疲労があると良い追い込みが難しくなるというのを実感、理解した。逃げているとき身体はキツかったが、心拍はキツくなく、集団にキャッチされてもそのまま先頭に乗れるレベルだった。
一週間を経験して
勝てなかった。目標に立てたコンスタントに上位入賞はしっかり達成することが出来た。しかし後半はミスやメカトラが重なり良い形では終えられなかった。
勝利のチャンスは何回か感じられたが、疲労があった日はフレッシュな相手に対し、頭を使って出来るだけ上位を手にいれるという日になった。
今まで博打レースになりがちだった自分にとっては、冷静に、行くところは全力で行って上位に入るというレースが出来たのは大きい。無謀とも言えるチャレンジは必要な時もあるが、”狙いにいく走り”にしっかり遂行出来たのは良かった。勝てれば最高だったが、まだまだ鍛練が必要。
【楽しい一週間でした!】
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