8km×10…80km
結果…3位
ベルギー最終戦。コースレイアウトは横-向かい風区間、緩い登り(7%300m)、追い風の細い道といった周回コースだ。
レースはスタートからハイペースで進む。アタック合戦が落ち着いた際に鳥倉選手がアタックし4人の逃げ集団が出来る。2人がブリッジをかけたが逃げにチームメイトが乗っている上、集団を引き伸ばしタイム差を縮めるリスクは取りたくなかったので容認。
そのままレースが進み4周目で逃げを吸収したと思ったが2人が逃げていると情報。先ほどブリッジした2人が逃げ集団を置いて更にアタックしたようだった。大きな牽制はそこまで無かったがタイム差は50秒に。集団は追走を作る動きで活性化。福田選手、鳥倉選手、小林選手が追走に乗り、メイン集団からDAVOの選手やその日動けていた選手がブリッジしたので反応しジョイン。
追走自体の人数が多すぎてローテーションが一部回らなかったのでセレクションが掛かると予想し動く。福田選手、鳥倉選手と協力しアタックが掛かった際は誰かが反応する事が出来た。
その動きの中鳥倉選手を含む追走が完成。先頭は安定したペースを刻み予想外にもタイム差が全く縮まらない。鳥倉選手の追走が捕まったタイミングで自分がカウンターアタック。福田選手と強い選手2人が加わり4人の追走に。協調してペースを作りメイン集団にはタイム差をつけることが出来たが逃げ集団とのタイム差が埋まらない。
残り1周。追走集団に自分と福田選手がいてteam eurasiaが2選手いるのを警戒してローテーションがぎこちなくなる。この追走が捕まっては意味がないので自分と福田選手で協力し、長く牽いてペースメイクをする。
途中で話し合い2人で抜け出す作戦をたてる。登り区間が仕掛けやすいが直後に0スピードのヘアピンがあるため、そのあとの平坦~緩い登り区間に決める。
軽い牽制をうまく使い悪くないアタックをする事が出来たが引き離すまではいかず4人で残り2kmへ。様子を見ながらアタックに反応する体制を整える。スプリントになれば福田選手が上手なので自分がロングスプリントでアタックし、捕まってしまったら追ってくる選手の後ろにいる福田選手のスプリントで行こうと考えた。
残り500mの左コーナーを抜ける際にわざと遅くインから入りコーナー中盤から車体を立ててフル加速し全力で踏む。後ろも追ってきたが差が付き追走先頭の3位でゴールすることが出来た。福田選手も5位に入りteam eurasiaとして良い結果が残せたと思う。
【表彰】
【3位でも花は嬉しい😋】
今回の最終戦で初めて入賞することが出来た。毎レース反省点を見つけ動きと考えを良くしていく事が出来たと思う。
2人逃げを捕まえられないのは誤算だったが、余裕を感じられコンディションは確実に上がっている。また脚が攣る事なく出しきることが出来てとても嬉しい。ベルギーに来てからしっかり追い込んでレースを走るということを久しぶりに達成出来たと思う。今回は3位だったが、ヨーロッパのレースでもしっかり1位を狙っていきたい。
【花は写真を撮ってくれた女の子にプレゼント。若干引いてましたが😅】
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