85km(?) 結果..32位(-5lap)
初めてのベルギーでのレースだった。
天気は晴れていて走りやすいと言える気候。レースコースを使ってアップを済ませて並び始める。ベルギーのケルメスは日本のレースと違いみんなが10分前に急に並び始めるといった感じだった。自分も前の方に並びレースに備えていると、選手達がざわつき始める。なんとスタート位置が違ったようで別の場所で並び直しになってしまう。これにより集団真ん中付近でスタート。
レースはスタートからアタックがどんどん掛かる。スピードも速く、とにかく立ち上がりが死ぬほど速い。前で誰がアタックしたかを見ている暇もなく集団の人数が逃げグループに乗る形で減っていく。日本との一番の違いは脚切りで減っていくというよりも、
①逃げグループ②追走③追走④取り残され集団
というように前に前にいかないと集団が脚切りされるという事だった。
ピンチになってからその事に気付き、前に行きたいが脚が無い上に腰が痛い。自分の集団にいたベルギーチャンピオン(？)がアタックし最終便だと分かったが付けず、脚切りになった。
どうやらこのベルギーチャンピオンは追走集団をドンドンパスしてそのまま独走優勝したようだった。(同じ人間かよ…。)
初めてのベルギーでのレースはボロボロで終わった。順位は付いたもののDNF。
初めて腰の痛みが酷かったが、高強度とインターバル(立ち上がり)、飛行機での疲労のものだろうと清水さんに言われた。自分はストレッチはするが、セルフマッサージはしていなかったのでそういった面も走れない原因のひとつなんだと学ぶことが出来た。
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